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2010年にモデルチェンジされた車

2010年はモデルチェンジされた車が多い気がするので、今回はその年にモデルチェンジされた車について書きます。(タイムズカーに導入された車種はそのことについても書きます)

マーチ(4代目)

旧型までは日本生産だったが、このモデルより海外生産となった。
日産にはノートやデイズなど似たような車が多いためか、日本では2022年に生産終了した。(海外ではモデルチェンジされて現在も生産している)

2013年あたりまでタイムズカーに導入されていた

手前から2番目の車がマーチ(4代目)

プレマシー(3代目)

クラス的にはシエンタ/フリードの1まわり上にあたる、車高が低いスライドドアのミニバン。
2013年からはスカイアクティブエンジン(6AT)を搭載し、メーターが自発光式になった。
ラフェスタ(日産)の2代目はこの車のOEMである
マツダ自身がミニバンに消極的になったため、プレマシーは2018年に生産終了となる。
2021年までタイムズカーに導入されていた。

エルグランド(3代目)

アルファードクラスのミニバンだが、アルファードに比べると圧倒的に販売台数が少ない。
旧型までFR(後輪駆動)だったが、このモデルからFF(前輪駆動)になった
2010年にこのモデルになってから未だにモデルチェンジされない。そのため、様々なところで設計が古くなっている。(モデルチェンジの噂は何度かあったが、それでも伸ばされている感じ)
エルグランドがこのモデルの間にセレナやアルファードは2回、ソリオは3回もモデルチェンジされている

余談だが、中期型以後のメーターが3代目(旧型)ハリアーのメーターに非常に似ている。

3代目ハリアーのメーター

セレナ(4代目)

ヴォクシー/ノア/ステップワゴンクラスのミニバン。このモデルからデジタルメーターになった。
シンプルスマートハイブリッドを搭載。(今で言うマイルドハイブリッド)
2016年夏頃に5代目にモデルチェンジする。
このモデルからタイムズカーに導入され、現在も(モデル違いではあるが)ラインアップされている

ヴィッツ(3代目)

旧型の丸みを帯びたデザインから、シャープなデザインに変更。(メーターも旧型まではセンターメーターだが、このモデルからは通常の位置に)
2017年にはハイブリッドも追加される。
2020年にヤリスと入れ替わる形で生産終了となった
タイムズカーには2011年から2024年にわたってラインアップされていた。(ガソリン車のみ)

ラクティス(2代目)

ヴィッツと同時期にモデルチェンジされたが、こちらにはハイブリッドは用意されなかった。
インパネやメーターが↑のヴィッツに似ている。(旧型は自発光式だったが、こちらは自発光式は無し)

ルーミー/タンクが登場した2016年に生産終了となる。(ただし、個人的にはダイハツ生産のこれらがラクティスの後継とは思いにくく、2代目シエンタの方が後継っぽい感じがする)

スイフト(3代目)

同世代の他のコンパクトカーより高級感がある。室内はフィットより狭い。
2016年末に4代目にモデルチェンジする。
このモデルからタイムズカーに導入され、現在も(モデル違いではあるが)ラインアップされている

ムーヴ(5代目)

本稿で紹介する唯一の軽自動車。(ワゴンRやライフなどのクラス)
このモデルは最初はセンターメーターだったが、2012年のマイナーチェンジで通常の位置に変更された。
(モデルチェンジではなくマイナーチェンジでメーターの位置が変わるのはごくまれだと思う)

また、タイムズカーにもラインアップされていたが、台数は非常に少なかった記憶がある

パッソ/ブーン(2代目)

ダイハツ生産のコンパクトカー。
2016年にモデルチェンジされる。
パッソの方がタイムズカーに導入された時期もあった。(2代目のみで3代目は導入されなかった)

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