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タイムズカーの商用モデル

車関連としては2024年初の投稿となります。

タイムズカーには商用モデルの車もラインアップされています。(カレコにはハイエースがあるが、10人乗りのワゴンなので乗用車扱い)

今回はタイムズカーにある商用車について記事を書きます。

ADバン

タイムズカーで最初に導入された商用モデルだが、自分はステーションが遠い、台数が少ないなどの理由で乗ったことはない。2列シートの5人乗りでリアシートはヘッドレストがないらしい。

また、YouTubeでこの車の動画を見て知ったが、メーターにシフトの表示がない。(バックの音は鳴る)
これではシフトレバーを見て判断しなければならず不便だと思った。

そして2023年の夏頃にタイムズカーのラインアップからなくなる。(結局自分は乗れずじまい)

NV200バネット

自分がタイムズカーで乗った商用モデルとしてはこの車が初。スライドドア車なので、荷物の載せ降ろしがしやすい。(ただし、パワースライドやイージークローザーは無し)
リアシートのヘッドレストや電動格納ミラーは導入時期によってあるかないかが異なるらしい。

NV350キャラバン → キャラバン

タイムズカーの商用モデルでは一番大きな車。
導入当初は名前が「NV350キャラバン」だったが、2021年に「NV350」が外れ、現在は「キャラバン」となった。

リアシートのない1列目だけの3人乗りだが、3人乗るとかなり狭いと思うので、実質2人乗りである。

最初はベーシッククラスだったが、2019年10月からミドルクラスになった。

自分はこの車が導入されると聞いた時は「どうせならプレミアムクラスにして上級グレードのプレミアムGXにすればいいのに」と思ったこともある。(ドアミラーが電動になるという理由から。実際、ドアミラーの手動調整はやはり面倒である)

そもそもこの車は、荷物をたくさん積む人、もしくは自分のような試乗マニアでない限り、この車を選ぶ人はほとんどいないと思う。だから一番下のグレードを導入したのだと思われる。(それを言いだしたらNV200も当てはまるかもしれないけど)

スーパーキャリイ

タイムズカーの商用モデルで唯一の軽自動車かつトラック。南千住のロイヤルホームセンターに1台だけ配備されていて、台数が増える見込みがない。

軽バンではなく軽トラックを導入するあたり、タイムズさんにしてみれば荷物を積むことを念頭に考えているのだと思われる。快適性も考えてキャビンの広いスーパーキャリイにしたのかな?

軽自動車なので取り回しは良いが、3ATなので走りは微妙である。スピーカーはドアではなく、ダッシュボードにあるため低音は弱い。ドアミラーは手動。

乗用車が贅沢に思える

感覚の問題かもしれないが、商用モデルに乗ると、フィットなどの乗用車が贅沢に思えてしまうのである。ここ数年のタイムズカーの乗用車はスマートキーはもちろん、電動格納ミラーは当たり前、スライドドア車ならパワースライドがあるなど、装備が充実しているためである。
今回紹介した商用モデルはスマートキーなしのキーレス、ミラーはほぼ手動、NV200とキャラバンのスライドドアはパワースライド、イージークローザーなしといった感じで装備が貧弱ではある。

商用モデルは荷物を積むことに特化しているため、装備は必要最低限で良いのかもしれない。キーレスがあるだけまだいい方ではある。

商用モデルにジュニアシート必要?

タイムズカーにはどの車にもジュニアシートが配備されている。今回紹介した紹介モデルにも例外なく配備されている。

ここで疑問に思ったのが「商用モデルは荷物積む用だから子供を乗せる機会ってあまりないんじゃ…だとしたらジュニアシートのコスト無駄では?」と。

リアシートのあるNV200ならまだわかるが、リアシートのないキャラバンとスーパーキャリイは「本当に子供乗せる機会あるのかな?」と思ったりもする。特にキャラバンは前席の位置が高いので、子供を乗せたり降ろしたりするのは非常に大変だと思う

あるいは、全車ジュニアシートありで統一した方がタイムズさんにとって何か都合のいい理由でもあるのかもしれないが、真相は不明である。

どちらにしてもジュニアシートのあるなしで自分に何か影響がある訳ではないので、どちらでも良いのだが「削れるところは削った方が」とは思った。