リリスリリイベ

8/25に開催されたリリスリバースのミニアルバム『JUVENILE』リリース記念配信ライブと、8/26に行われたOTOTOY公開インタヴューを両方視聴して、
もしかしてリリスリバースってとんでもないグループなのでは…?と思ったので書く。
基本「凄い」しか書いてない。本当に「凄い」と思ったので。


◎8/25 無観客配信ライブ

お披露目ぶりに拝見した。
お披露目のときは推しメン・モエギちゃんが歌って踊る姿に集中してしまったため、全体をよく見ることができていなかった。

個人的に凄いと思ったのが、手の伸ばし方や角度がきっちり揃っていたところ。
具体的にいうと
・手を真っ直ぐ前に伸ばした時の角度
・そのまま手のひらを水平にした時の角度
・指差しの角度
・真上に手を突き上げた時の角度
・手を下ろすタイミングや速度
など。
些細なことかもしれないけれど、私はこういうところをきちんと詰められる人たちは凄いと思う。

他に観たことがある配信ライブはストーリーやコンセプトががちがちに固められたものがほとんどなので(それはそれでめちゃくちゃ楽しんでいる)、純粋なライブだけでかっこよく見せられているのも凄い。

配信スタッフさんも凄いんだなと思う。
生歌の感じも出しつつ綺麗に聴こえるように調整されていて、ストレスなく聴いていられた。
もちろんメンバーさんの歌唱力があってこそではあるけれど、それに上手にお化粧してあげるのがプロの裏方だと思う。お化粧上手。


◎8/26 OTOTOY公開インタヴュー

これ、本当に視聴しておいて良かったと思う。
文字起こしされたものを読むだけだったら、noteに書こうとは思っていなかった。

まずシイカさんのアウトプットの幅広さに驚いた。
ハミシス2期も何回か拝見していて、ライブ中のパフォーマンスと熱量は存じていた。
TikTokで可愛らしさだけでなく面白おかしい一面を出す人なのを知った。
今回のインタヴューでは模範的な回答を即座に出せる優等生な姿を知ることができた。
どのアウトプットの仕方(自分の見せ方)も方向性が異なり、場や目的や対象を考慮した上でどんな一面を出すか決められるのはかなり強いと思う。

普段から真面目に考えながら、見えないところまで含めた活動をしていることが、レスポンスの早さから伺えた。
あと、前述のきっちり揃えてくる点はシイカさんのこだわりなのかな?と、アサギさんのコメントから思った。凄い。

ミコトさんは、ふにゃっとした語り口調に騙されそうになるけれど、様々なことを俯瞰した上でキャラに合ったことを選んでキャラに合った口調で話しているという印象を受けた。
ハミシス2期でも、ライブ中の鬼気迫る表情とMCでのゆるふわ口調のギャップが不思議な人だと思っていた。
リリスリを通してnoteの記事を拝見したりする中で、その背景を少し感じ取ることができて嬉しく思う。

アサギさんのコメントはどれも初々しくて、でもそういった瑞々しくて率直な感情をするりと言語化できる賢さを持った人なんだと思った。
ライブでも堂々として見えるので本当に前世ない人なの!?ってびっくりしてしまう。
「私は割と大雑把なので」とコメントしていたけれど、周りとちゃんと合わせているので凄い。
あと、これは全然関係ないしめっちゃ失礼なんだけど、ちゃんと授業は聞いているのになぜか先生に注意されたってことが多そう…当たりか外れか、いつか本人に聞いてみたい。

順番的に最後の回答になることが多くて苦労していたモエギちゃん、大変だったろうなと思う。
でもそんな中で自分にしか出せないコメントを毎回考え出していたのは偉い。
「喋るのは苦手なんで」って言っていたけれど、自分のオリジナリティーをあの早さで出していこうとできるだけで凄いと思う。
彼女のnoteにも触れられていて嬉しくなっちゃったな。
生々しくもポップで好きなんだよね。
色んな人に見てほしい気持ちとそうでない気持ちが半々だ。

インタビュワーの方も、背景や周辺情報を踏まえた上で、メンバー個人では発信しきれないことを引き出すのが上手だなぁと思った。
あれ見て私もこういうことやってみたい気持ちが増しちゃったな〜機会無さそうだけどな…


インタヴューの端々で「ボイトレの先生が」「運営さんが」という言葉が出てくる辺り、大人の方とも良い関係が築けていそうに思える。
以前リリスリ運営さんにお問い合わせした時の対応がとても良かったので、好感度高いです(どこから目線)。
丁寧だけどちょうどいい緩さで安心感も与えられつつ、へりくだり過ぎない(過剰に謝ったりしない)文章が超スピードで送られてきてですね、
すご!ってなったし、推しメンにこういう大人が付いているのはとても嬉しく思う。

真面目に頑張る人たちが集まっているグループなので、私も真摯に応援していきたい。
真面目な人たちが淘汰されてしまうエンタメなんてもう見たくないです、私は。
なかなか険しいご時世だけど、なんとか乗り切って大きくなっていってほしい。
これからの活動と活躍がとても楽しみだと思わせてくれるリリイベでした。お疲れ様でした。

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