アユチャンの話

私は"代代代の"でもなく"ラスティマの"でもない、あゆちゃんに出会った。
乗り換え駅からずっと似てる、と思っていたのが本人だった。
もう一生会えないかも、と思っていたのに、会えてしまった。

こういう時、私からは絶対話しかけられないのだけれど、その日連れていった友達を介して話しちゃった。
「無銭接触ー!」って叫んだの、笑われちゃった!わはは!

友達に「普通に話せてたね」って言われてたけれど、内心どきどきすぎた。
あれ、余裕に見せようと頑張るやつをやってしまった。大人としての矜持です、これは。
あと、隣に座って彼女の話をただ聞くだけ、というのはずっとしたかった。
全部聞きたい、嬉しいと感じたことも悲しいと感じたことも全部聞かせて欲しい。
そういう立場には一生なれないからもどかしいな。

SNSにも帰ってきた、今度はアユチャンとして。
推しが生きているのを知れるのは嬉しいなあ。

アユチャンが「一生忘れないよ」って言ったから、開き直ってSNSでもリアクション取るようになった。
好きな人の記憶にあまり残りたくない、申し訳ないから、という感じで長いこといいねもできなかったけれど、そう言われちゃったらさ、もう開き直る!
好きを受け止めて欲しいとか、覚えていて欲しいとか、私にはやっぱりおこがましい話だけど、まあそれも持ち前の考え過ぎということで…

私の"好き"、かなり常識から逸脱している気がするのでやっぱり各方面抑え気味にしながらも、素直になろうな、という気持ち。


配信されたヲージさんの曲、エンリピしている。
ライブハウスで、爆音で聴きたい。
ヲージさんの歌詞より素直・ストレートなのがアユチャンらしい。
ヲージさんの歌詞の、ひねくれた強さも好きだけど。笑

アユチャンに会えたら、誰に許されたいか聞きたいな。
誰に許されたら満足できると思うんだろう。
私もこの歌詞みたいな気持ちを抱えているけれど、私はまだ誰に許されたら安心できるのかわからないよ!(?)


どんなアユチャンでも好き。これは一生。
生きていてくれればそれでいい、彼女が笑顔になれることが多ければ多いほど好ましい。
現状に痛みを感じながら生きているアユチャンが、とても強くて美しくて眩しいと思う。尊い。

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