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ネタが分かるとニヤッとできる回|Animation vs. Minecraft Shorts Ep 33

AVM新作きましたね。
タイトルは「Lucky Block Staff - Animation vs. Minecraft Shorts Ep 33」。タイトルとサムネイルのワクワクもさることながら、今回の内容はコアなファンにとっては激アツな回です。ほんとに。

本編をまだ見ていない方は、ぜひそちらを先に見てください。

ーーー ネタバレ注意! ーーー











ということで、この記事では私の「ここすき」ポイントと、作品にちりばめられたオマージュを載せていきたいと思います。あくまで私が気づいた範囲ですが。

ではいきましょう。


・本編開始

 動画冒頭では、AVM Season3のキーアイテムとなっていた杖が登場。どうやら、今日はこれを使って遊ぶらしい。

Kingの研究の集大成を、遊び道具にしようとする黄。

いろんなブロックをはめ込んで、その特徴を試していく棒人間たち。

ネザライト。

・これは「AVM Shorts Ep 30」(→ King過去編~決着回) の回想パートでも登場。


作業台。

・この作業台杖、なんとなく「AVM Shorts Ep 19」(→ラッキーブロック回) に登場した作業台の帽子を彷彿とさせる。


こんな調子で実験を重ねる棒人間たちであったが、あるブロックをはめようとするところで手が止まる。

( 全員の思考:"嫌な予感がする" )

ラッキーブロック!!!
これはまさしく、「AVM Shorts Ep 19」(→ラッキーブロック回) に登場したラッキーブロックである。

過去に一度事件もあり、嫌な予感がした棒人間たちは、ラッキーブロックを杖にはめるのをやめる。いい選択だと思います。


その後も実験を続ける棒人間たち。

モンスタースポナー。大量のキメラを生み出している。

「Spawn Eggs - An Actual Short」からの反省が見られない赤。


骨ブロック。画面右上のブラーのかかった水色は、ジャングルの樹の成長で吹っ飛ばされた青。

「Animation vs. Minecraft」の冒頭を思い出すシーンだ。いい加減学習したらどうだ。

そんなこんなでひとしきり遊んだ後、一度みんなは眠りにつく。だが、赤はその好奇心を抑えきれず、寝ている黄からこっそり杖を借りる。


杖大好きすぎて寝る時も手を離さない黄と、お手製のダミーを使って杖を取ろうとする赤

そして赤は、そこにラッキーブロックをはめてしまった。
最初はなにも異常はなかったのだが、この後案の定ラッキーブロック杖による暴走が始まる。


暴走ラッキーブロック杖によって生成された、カボチャ被りエンダーマン。

・ここすき。

追記:ししまるちび氏による推測によれば、これの元ネタは海外のネットミーム『The Pumpkin Dance』である説が浮上している。


画面中央、なぜかラッキーブロック杖によって生成されたホットケーキ。

・これは「AVM Shorts Ep 32」(→料理回) に登場したもの。ラッキーブロックもホットケーキ食べるのかな?


棒人間たちの抵抗もあってか、一度はその動きを封じたと思われた。しかし、反撃によって棒人間たちはラッキーブロック世界に取り込まれてしまう。

ラッキーブロック世界では、ラッキーブロックの神殿が地盤ごと上昇し、ラッキーブロックの力によって要塞化されていた。


地盤ごと上昇し、雲の上にまで到達した神殿。

棒人間たちは、ラッキーブロック杖の暴走を止めるため、この要塞の頂上を目指すこととなった。

・ここから小ネタが怒涛の勢いで出てくる。


要塞の中に入るために、持てる限りのツールを使って穴を掘る様子。

・ここは二週目で気づいたが、「Animation vs. Minecraft」のネザーラックを掘り進めるシーンに似ている。


要塞内、対ゾンビピッグマン戦。

・ここが一番ニヤニヤしたポイント。
「Animation vs. Minecraft」より、ブロックでの攻撃をツルハシで掘りながら接近するシーンによく似ている。しかも今回それをしているのは、AVMの方では敵(に操られている)だった赤である。こんなのニヤニヤするなというほうが無理だ。

さて、まずはゾンビピッグマンを倒した棒人間一行。ここからは、巨大ガストに乗って上を目指していく。


クリーパー蜂が周りを飛び回ると、笑顔を見せるガスト。

・ここすき。

蜂の大群に体中を刺され、悲しい顔を見せるガスト。

・ここもかわいそうですき。

岩盤のヘルメットを仕立ててもらい、ご満悦なガスト。

・ここほんとうにすき。
危うく(?)ファンアートを描くところだった。


スティーブの頭を杖にはめる赤と、それをやんわりなだめる青。

・尊い。


スティーブ杖が、雷によってへロブライン杖に変化するシーン。

・この杖、「AVM Shorts Ep 27」( →モンスタースクール回 ) で登場したへロブラインとおおむね同じ能力をもっている様子。


なぜか大釜に入っていて動けない様子の村人。

・これは「Getting over it」、日本では通称「壺男」と呼ばれるPCゲームのオマージュであろう。原作ではハンマーだが、動画内では代わりに金床杖を持っている。重くて持ち上げられていないが。


Mobを醸造台杖によってブロックに変えてしまう青。

・これは「AVM Shorts Ep 21」( →ウィッチ回 ) にて登場したポーションと効果が似ている。同じポーションだろうか。


スカルクセンサー杖の効果により、攻撃を緊急回避するオレンジ

・ここすきポイント。スカルクセンサーをこう使ってくるか~!と感心した。


ホッキョクグマをマグマブロック杖で倒す緑。

・これ、「大乱闘スマッシュブラザーズSPECIAL」で追加されたスティーブの上スマッシュ攻撃に少し似てませんか?

スマブラのスティーブより、上スマッシュ攻撃"マグマ ブロック"


エンドポータルフレーム杖によって、謎の空間に投げ出されてしまった牛

・ここすきポイントその2。Among Usの追放シーンに似てる気がする。


敵を倒し切った棒人間たち。
直後、天井とガストに挟まれ潰される棒人間達。

・ここすきポイントその3。


紆余曲折あったが、ついに最深部に到達した棒人間一行は、進化したラッキーブロック杖の姿を見ることとなる。

大量の杖を身にまとうラッキーブロック杖。

・こういうボス好きなんですよ。見た目の良さもあるけど、カチカチ言いながら杖が回転するのが本当に最高。

スカルクセンサー杖の能力を逆手に取り、雪玉の連投にオレンジの体を反応させ身動きを取れなくさせるラッキーブロック杖。
醸造台杖による攻撃を大釜杖でガードするラッキーブロック杖。
レッドストーンブロック杖のビームをアメジスト杖によって反射するラッキーブロック杖。
先ほどオレンジから回収したスカルクセンサー杖を使い、エンドポータルフレーム杖の能力である空間移動をいち早く検知しカウンターを狙うラッキーブロック杖。
破壊不能の絶対的なバリアを展開しながら攻撃を仕掛ける黄に対して、下側のバリアの隙を狙い黄を吹き飛ばすラッキーブロック杖。

・ここが一番好きポイント。
最強に見える杖の数々を持つ棒人間。だが、そこにしっかりと弱点を見つけて確実に仕留めるラッキーブロック杖。見ごたえがありすぎて困る。

一時は全員身動きを封じられたかと思ったが、クリーパー蜂の活躍もあってついに杖からラッキーブロックを外すことに成功した。

ラッキーブロック杖を倒したシーン

・泣いちゃうで…
ラッキーブロック製であるはずのふつうの蜂がラッキーブロックに対して敵対しているのは、クリーパー蜂がみんなを説得していたのかなぁと推測。でもそんな至近距離で爆破されたら蜂たちだって無事じゃすまないだろうに…(´;ω;`)

…かくして棒人間一行は、ラッキーブロック杖を倒しラッキーブロック世界を脱出できたのであった。


クリーパー蜂の死を悲しむ赤…
それはそうと、
今回の事件は、
あなたが原因ですからね?

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!



なんかサムネ変わった?

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