さいきんのSNSとか今後のこととか

※ほんとにダラダラ書き綴るだけなので推敲もあんまりしません。リンク張ったりもしませんのであらかじめご承知おきを



元グリッツの石田くんのnote投稿とか、先日アイスバックスの誹謗中傷に関するリリースとか、まあ昔からSNSやってる界隈にはデリケートな状況、言い換えれば息苦しくなったなと感じるわけです。何が息苦しいかといえば、こう書いただけで「アイツは誹謗中傷投稿を擁護している」にとどまらず「アイツこそが誹謗中傷者だ」と叩かれる恐れがあるわけで、SNSの性質上、日本語の読解が苦手な者からやいのやいの言われるのは仕方ないとはいえ呆れもするんです。

石田くんに限らず、選手がある程度踏み込んだオピニオンを表明するのはリスクがあり(アイスホッケー選手に関していえばリターンも全くない)そんな中でああいった行動に出ること自体は、僕は尊敬しております。たとえ自分と意見が違ったとしても、ね。

石田くんの先日の投稿で引っ掛かったのは要約すると「新規のファンや選手に暗い業界ツイートを見せてほしくない」「表面的な批判は避けてほしい」みたいな感じ(あくまで「感じ」)
まず選手についてはファンの意見なんて見たって仕方ないんだから、エゴサしてもロクなことにはならんよと。選手にしかわからない部分もあるんだから表面的な部分云々については「ファン(客席)から見える部分もある」ということは付言しておきたい。というかプレーの批評なんて最近あんまやらんけどね。それと新規ファンがわざわざ古参のポストなんて見に行く?それがオススメで出たところで情報の取捨選択をするのは個人個人の問題でしかない。世にあるスポーツ、全てが新規さんに対して優しい世界かっつーたら、そんなことはない。もちろんアイスホッケーの置かれてる状況は理解しつつ、優しい世界をアイスホッケーに求められてもな…という。あと僕自身はアイスホッケーでは古参ところかクソニワカです。サッカーと野球なら古参の部類かと思います。

選手自身のポストを盾に「こう言ってるんだからアイツは○○すべき(すべきではない)」という風に乗っかられるのも発信者自身の責任ではないけれど、利用されちゃったりするよねーって。自分の言葉でこいよ。

確かにある程度慣れちゃってる僕からしても「これはアウトくさいな」と思うポストは見かけるよ、残念ながら。でもそれは世に盗人の種は尽きまじと同じで、絶対に無くならない。であれば、直接の利害関係の無い人についてはスルーしたり、距離を取るしかないし、あくまで徹底抗戦する人がいるなら法廷で決着したっていい。総論で言えば「みんな危ないポストはやめてね」だけれど、一つ一つの投稿は各論で対応するしかない。言ってまわったって辞めないヤツは辞めないし、そんな一握りのバカの為にエッジの効いた投稿が見られないのはつまらないことだ(随筆風)

上記の見方、最終的には競技への関わり方の違いからくる話でしかない。ファンなんつーもんは、いつだって離れることは可能だし実際そうした人もアイスホッケーではたくさん見かけてきた。でも選手やチームに近しい人達は、そうはなれない。だから、同じ見解でなくて全然構わないと思います(個人の感想です)

批判に見えるかどうかは発信者の力量及び受信者次第なんだからファンも選手も関係者も自由に出せばいいんだよ。で、受け付けないものを見たときはそっとミュートなりブロックで終わり。

一方で、なんの発信もないままモヤモヤさせているもの。それは旧北海道ワイルズから移籍した3選手。

先にはっきりさせておくがワイルズの活動には全く興味はない。賞賛も批判もする気がない、無関心。選手個人としてキャリアが気になる選手がいるにはいる。が、それだけ。その界隈でやってる分にはいいと思う。そして北海道時代に選手会として発信した内容、特に子供と釧路のことについてはあれだけのタンカ切ったのにね、という目線では見ている。

だからワイルズでプレーする分には特に何も問題なかった。のだけれど、あれだけ選手会として批判しまくったALに戻る3選手、あまりにもシレっとしてませんかと。もちろんこちらとしても、3名が現役日本代表である以上どこかが引受けないとしゃーないんだろうという気持ちはある。それに甘えてないか?それでもアイスバックスが無関係であるならそれはそれでフィルターかけてれば良かったのだけれど、大津兄の加入でそうもいかなくなった。ここまで加入発表にガッカリしたことはない。この前の売店脇カンファレンスで、僕は大津兄のチャント案を考えることができなかった。こんなことは当然初めてだ。だって無関心なんだもん。人間ができてないんだもん。この新加入でチームを応援するのを止めるという人がいた。心底羨ましいと思った。だって止められないよ。

期待があるとすれば、北海道ワイルズについてなにかを語ってくれること。謝罪じゃない、どういう思いがあってのことかと。それがなかったら、アイスバックスに対して同じことをするんじゃないのかよという疑念は消えない。でもこんな期待は絶対裏切られると思ってるし、何より資金難だった発足当時のアイスバックス批判したことは忘れない。

ここまで言っておいてナンだが、僕は無関心な選手がいることと、その選手がいるチームを応援することは両立できると思っている。いや、両立させる。彼を応援するなとは言わないので、こちらにも応援してやれとか強要しないでくださいね。気に入らなかったらさっさとブロックなりミュートなりすればよろし。

最後に。彼の移籍にあたって「応援しましょうよ!」と、まさにリスクしかない発信をしてくれた鈴木健斗新C(発信当時はC発表前だったけど)のこともリスペクトしています。選手には選手同士の関係があるだろうから、それは尊重します。素晴らしい仕事でした。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?