コードギアス 奪還のロゼ スタッフトークイベント 第1幕

日時:2024/5/27(月) 19:00〜 上映終了後
場所:新宿バルト9

◾️大橋監督
・アポロとアルテミスについて
アポロのデザインはランスロット系
エングレービングは西洋の甲冑などで使用されている。
今までも装飾はやりたかったが、スタッフに○○○○しまうのでCGなので今回できた。(伏せ字はぼかしました)
本職の方へデザインを依頼している。
・KMFはバイクの動きを取り入れているが、北海道なのでオフロードバイクをイメージし軽量型にした。アポロはNMFの中で最軽量。

・2章はメカのシーンが沢山あるので楽しみにして欲しい。

6/7追記
・胸元のモチーフがアポロは太陽、アルテミスは月と弓矢になっている。2幕で何故弓矢になっているか分かる。

◾️島村さん(キャラデザ)
・キャラクターの量が想定以上に増え、木村さんから依頼されキャラデザを分担した。
グリード&グラン兄弟は島村さんが担当され、名前の由来は『ぐ○とぐら』をイメージしている。
木村さんはキャサリンに拘りが強く、他のキャラは大体ラフだがキャサリンは色も塗られていたため作業にプレッシャーがあった。
・木村さんの拘りが強いキャラクターはルルーシュの他に、女性キャラは下着も込みでデザインされていて表には出していない。
谷口P:資料の商品化希望はバンダイナムコフィルムワークスまで問い合わせしてください!
・最終的なキャラデザのチェックは島村さんがされた。 
・ロゼのお団子(三つ編み)は6つ。

・ギアスは美男美女が多いが、おじさんキャラも頑張ったので見てもらえると嬉しい。

◾️重田さん(メカニックデザイン)
CGのメカの修正指示出しをされている。
実際はモニターを見て修正箇所を指差しなどで指示されており、アナログ作業が多い。
(スクリーンに映し出されたのはアポロのポーズの修正。手書きで修正箇所の記載あり)
伝わりづらいため絵で描いて説明するのが早いとのこと。

監督、重田さん:スケートのしなやかな動きを出したいが、難航した。
スケートのようにS字を描く、後ずさってから飛ぶなどの動きを取り入れている。
大股で正面から出てきても左右にどうやって動くのかなど考える必要がある。

◾️千葉さん(撮影監督)
・1章のキービジュアル
アポロの躍動感を出したかった。
(修正前と後で、背景や光、影の色が足されており印象が全く違って見えました)
・ギアスのシーン
重要なシーンなので光の演出、エフェクトを使用。一発OKだった。
(首元やギアスマーク、周囲に光が追加されてました)
・ヒース
特に注文はされず、完全に自由に効果を付けている。孤独感を演出した。
(修正前と後で、陰影がはっきりしている印象でした)
・演出で色が大きく変わるなどあるため、反逆の時は制限もあったが今は自由にやらせてもらっている。

谷口P:18年でギアスは色々な作品を出しているので、色んな作品を見てもらえるといいことがあるかもしれません。
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6/1追記
◾️サクヤとサクラの違い
サクヤ:瞳の虹彩が緑
サクラ:瞳の虹彩がピンク

◾️サクヤとロゼの違い
・サクヤ:二重。
・ロゼ:一重だが、作画によってまぶたに線があってもいい。
・サクヤよりロゼの方が口が大きい
・ロゼよりサクヤの方がまつげが長い

以上

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