見出し画像

ハースストーンのプロになって実現したいこと

私です。shuzoDSです。
少し間が空き、2週間ぶりのnoteの更新です。

タイトル通り、「ハースストーンのプロになって実現したいこと」がテーマです。

ここ数週間、様々な疑問が頭の中を巡ってしまい、上手く整理できない状態でした。

グランドマスター(以下GM)になりたいのか、専業プロになりたいのか、専業プロになって何を実現したいのか、ストリーマーになりたいのか、キャスターをやりたいのか、あくまで趣味としてハースストーンを続けていきたいのか、実は裏方に興味があるんじゃないか、etc...

「難しく考えないで、好きにやればいいじゃないの」という囁きも聞こえましたが、放置すると仕事にもハースストーンにも集中し切れず。
時間をつかって、自分なりに整理しました。

今回は、この整理を通じて見えた、自分がハースストーンをする目的と直近の目標を中心に書いていきます。

これまでの記事と異なり、誰かに情報を共有するというより、「自分の今の考え・やりたいことを整理して残しておく」および「自分のハースストーンへの思いを文字にする」が、今回の記事の趣旨です。

このため、自分語りがメインとなります、ご了承ください。

プロ or アマチュア

まず考えたのが、「自分はプロになりたいのか?」です。
(ここでのプロの定義は、「企業等から経済的な支援を受け、ゲームの競技プレイや配信活動等を専業で行っている状態」とします。)

極端な話ですが、専業プロにならずとも、競技シーンでのプレイを継続するのは不可能ではありません。

勿論、難易度は滅茶苦茶高いです。
業務時間に融通が利く職場、フリーランスのように仕事量を調整できる働き方、大量の有給休暇等、一般的な社会人よりも時間を作りやすい環境が望ましいです。
別業務をこなしながら競技プレイを続けるため、時間だけに頼らない練習方法等も必要でしょう。
それでも、「定職を離れなければ、100%GMになれない」ということはないと考えています。

そのうえで、専業プロになりたいか?

答えは、Yesです。
私は、ハースストーンを中心に扱うプロゲーマーになりたいと考えています。

一言で理由を述べるなら、「感動をもらう側から、感動を与える側になりたいから」です。

これまで自分は、トップレベルのプレイヤー同士の真剣勝負を通じて、勇気や活力をもらい続けていました。
ある時はスポーツ(昔やっていた柔道や卓球等)、ある時は将棋、ある時は格闘ゲーム、etc...

ジャンルや種目に関係なく、何かに秀でた者・何かを極めんと鍛錬し続ける者同士の戦いには、人の心を動かす何かがあります。

名勝負といわれる試合を見ると、自分が知らないゲームやスポーツであったとしても、興奮したり、涙を流すことも少なくありません。

無論、ハースストーンも例外ではありません。
ハースストーンの競技シーンからは、他の競技以上のエネルギー・活力を貰ってきました。

・Surrenderのハンターの圧力に屈せず、ギリギリまでライフタップを使用して勝ちを引き寄せたgloryさん (2020 グラマスSeason1 playoff 決勝)
・大舞台でラファームからの攻めを捌き切ったHunterace (HCT世界選手権2019 GrandFinal)
・世界選手権の決勝、フルセット状況で10マナカードをマリガンでキープし、見事勝利したtom60229 (HCT 2017 World Championship GrandFinal)

うん、全部は書けない、一旦切ろう。
(競技シーンについて語りたい方、私をご飯に誘ってください。)

上手く説明できませんが、ハースストーンのトッププレイヤーは、他の競技のプロ以上に魅力的に感じます。
ハチャメチャにカッコ良い。

自分も、こうなりたい。
誰かの心を動かすような試合をしたい。
そのために、可能な限りゲームに専念したい。


少々長くなりましたが、これがプロになりたい大きな理由です。

プロになって実現したいこと

では、プロになって、プレイヤーとして成功できれば良いかというと、答えはNoです。

競技シーンの最前線で戦い続け、高い成果を出す。その中で、見ている人の心を動かすような試合をする。

これが最優先で実現したいことですが、もう一つやりたいことがあります。

それは、「競技プレイヤーの知見を用いて、ハースストーンを盛り上げる」です。

競技シーンの日本語配信がこれからも続くように。
より多くの人に、ハースストーンをプレイしてもらえるように。
ハースストーンを触ってくれた人に、より熱中してもらえるように。

専業プロとなることで、競技プレイ以外の取り組みにも注力できるのではと考えています。
まだ気は早いですが、自分が取り組んでみたいことを幾つか書いてみます。

①情報発信(動画・記事投稿・配信等)
プロゲーマーは、膨大な情報を持っています。
より対戦をやり込みたい人や、これから競技プレイヤーを目指す人にとって価値のある情報も、多数持ち合わせています。

初中級者に向けた情報を発信することで、ハースストーンにより興味を持ってくれる人を増やせます。

競技プレイヤーに向けた情報を発信することで、コミュニティ全体の競技レベルを上げられる可能性もあります。

他のプレイヤーに役立つ情報を発信し続け、より多くの人がハースストーンを遊びやすい環境づくりに貢献したいと考えています。

②イベントの企画・運営・サポート
大会をはじめとするイベントの中には、競技プレイヤーの目線や知見が役立つポジションもあります

分かりやすい例が、実況解説です。
ゲームに習熟しているというのは、勝負所や注目点、盛り上がるポイント等も熟知しているということ。
こうした人が実況解説を務めることで、より多くの人に競技シーンの面白さ、熱量を伝えられると考えています。

実況解説以外にも、プレイヤーの目線が有効に働く場面は多々あると思います。

大会等のイベント運営に携わり、参加者がより楽しめるようなイベントづくりに貢献したい、という思いもあります。

③その他
自分がプロとして成功した後の話にはなりますが、チームの企画や運営等にも興味があります。
自分でチームを立ち上げ、後任の競技プレイヤー育成等ができれば、より競技シーンが盛り上げられるのではと考えています。
実現のハードルは高いと思いますが、自分がプロとなった後にチャレンジしたいことの一つです。

一言でプロゲーマーと言っても、ゲームをやる以外でもできることはたくさんあるんじゃないかと思っています。
勿論、ここに書いたもの以外の活動も存在します。
(ゲームの監修や、専門学校での特別講師等の仕事もあるようです)

競技プレイを主軸にしつつも、その知識・経験を活用して、コミュニティ活性化に貢献する
これが、自分がプロになって実現したいことです。

直近の目標

最後に、直近(6カ月以内)の目標です。

ずばり、「マスターズツアー本戦で、ベスト8以上の結果を残す」です。

配信や大会運営等、並行してやりたいことは多々あります。

全くできる気がしなかった配信も数か月間継続し、少しずつ見に来てくれる方も増えつつあります。

拙い文章ながらもnoteの更新も継続し、良かったと感想をくれる方もいらっしゃいます。

また、先日beerbrickさん主催の大会で、初めての大会実況もやらせていただけました。

プロになった暁には、競技プレイと同じ熱量で取り組みたいことばかりです。
やるからには、目標を設けて取り組みたい。

けれども、まずは「プレイヤー」として結果を出したい、という思いが強いです。
仕事をしつつ、やりたいことを全てやりながら勝てるほど、マスターズツアーは甘くはありません。

現状の最終目標は、専業プロゲーマー活動を継続し、コミュニティ発展に貢献すること。
これを実現するためには、今は大会で結果を出すことに注力するのが最重要だと判断しました。

年内、特にマスターズツアーが全て終了するまでは、この目標にピンを留めて、仕事以外の時間を使っていこうと思います。

プレイヤー以外の活動目標については、一旦は競技シーンの合間を縫って取り組んでいきます。

頻度は低下しますが、配信やnote投稿については、今後も継続して行っていきます。
楽しみにしてくださっている方には申し訳ないですが、ほんの少し首を長くしてお待ちいただければ幸いです。

大会の実況解説については、自分の競技プレイヤーとしての知識を活用・アップデートできる場として、積極的に取り組みたいと考えています。
スタンダードフォーマットの大会実況・解説者をお探しの方は、Twitter(@shuzoooooooooEX)へDMをお願いします。

おわりに

長文になりましたが、ここまで読んでいただきありがとうございました。

これまでの記事と異なり、「自分の考え・やりたいことを整理する」「自分のハースストーンへの思いを文字にする」という目的で作成した記事でしたが、いかがでしたでしょうか。

今回の記事を通じて、自分がハースストーンを通じて実現したいことや、ハースストーンへの思いが少しでも伝わっていれば幸いです。

本文で低頻度になるとお伝えしましたが、Twitchでランク戦を中心に配信していきます。
頻度が下がる分、テンションマシマシでいきます。
良かったら見に来てください!
https://www.twitch.tv/shuzods

では、また次回。
ハースストーンは、いいぞ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?