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「自分を飽きさせない」習慣1_気づきを記録する

ぐーてんたーく、shuzoDSです。

前回の記事では、「ラダーで意識していること」をテーマに、自分を飽きさせないことの重要性と、私が行っている5つの習慣について記載しました。

まだ前回の記事を読まれていない方は、先にそちらを読んで頂ければと思います。

https://note.com/shuzods1889/n/n3e8ba0bf9be6

今回からは、前回挙げた習慣を詳しく見ていきます。

まずは第一の習慣、「気づきを記録する」です。

why「気づきを記録する」

何故この習慣が最初なんでしょうか?

結論から言うと、「変化のタネになる」からです。

前回の記事で、私はこのように述べました。

自分自身を変化させ続け、環境に適応する」ことに注力できれば、「飽きる」可能性は激減する

自分から意識的に変化し続ければ、同じ体験ばかりを繰り返して「飽きる」可能性は減らせます。

とはいえ、「何も考えず、闇雲に変える」のはあまり勧められません。

特定のデッキへの勝率を上げる際に、「目に入ったカードを適当に試す」か「頻発する負け筋を防げそうなカードに当たりをつける」かでは、後者の方が良さそうですよね。

この二つの大きな違いが、「仮説を立てているか否か」です。

⓪気づき・疑問を日頃からメモする
①気づき・疑問を元に、仮説を立てる
②検証する(リスト・マリガン・プレイング等を変える)
③検証の結果、新たな気づき・発見を得る
(以下①②③の繰り返し)

このサイクルを短期間で回し続けることで、自分自身を変化させ続け、ゲームから常に異なる体験を得る。
これが、自分の考える飽きずにゲームを楽しみ続ける方法です。
 
上述の通り変化する(②の実践)には、仮説(①)が必要です。
そして、この仮説の素となっているのが、日頃の何気ない疑問や、ちょっとした気づきです。

毎日のラダー等で見つけた小さな気づきの積み重ねが、後の大きな変化のタネです。

気づき、疑問の見つけ方

さて、毎日の気づきが大切なのはわかりました。
とはいえ、「そんなに簡単に見つかるの?」と思う方もいるかもしれません。

大丈夫です、見つかります。
些細なことでいいんです。

ここでは、私が日頃の気づきの素になっている行動を幾つか記載します。

1. 同じリストでランク戦をプレイする

まずは基本、自分でランク戦を回すことです。

ポイントは、リストをコロコロ変え過ぎないこと。
リストを変え過ぎてしまうと、勝率が低い原因や特定のデッキに勝てない原因に当たりをつけるのが難しくなります

あくまで目安ですが、一度リストを決めたら少なくとも5試合程度は同じリストでランク戦を続けてみることをおススメします。

2. 負け試合を振り返りまくる

負けた試合は、まさに宝の山。「負けに不思議の負けなし」等の言葉どおり、負ける原因は可視化されている場合が多いです。

現在は、HSreplayを利用することで、自分の試合を全て記録することが可能です。記録した試合は、いつでも見返すことができます。
(HSreplayの導入方法については省略します。)

勝ち試合から発見を得ることもありますが、負け試合から得られる発見・気づきの方が圧倒的に多いです。

コツは、一言でいうと「質より量」。
一試合をじっくり見るよりも、できるだけ多くの試合を見ることを意識します。
すると、「同じようなミスしてるな...」「同じ動きをされて負けているな...」といったものが見えてきます。

 3. 感情が大きく揺れた瞬間をメモする

自分に一番合っていると思う方法がこれです。

ズバリ、キレた瞬間の感情をできるだけ詳細にメモします。
言葉を選んだり、綺麗に書こうとしてはいけません、思ったままの言葉で書きましょう。
SNS等、人目に触れるような場所で書くのは注意。誹謗・中傷表現はトラブルの原因になります。過激なワードを用いるときは、自分だけが見える場所で。スマホのメモ帳が一番手軽でおススメです。

この行動の最大の効果は、後のアクションに繋がりやすいこと。

例えば、特定のヒーローに負け続けていると、「あいつにだけは絶対に勝ち越す」という感情がメラメラ湧いてきます。
こうした強い感情があると、不思議とそのヒーロー対策の案が次々に浮かんできます。

多少人を選ぶ方法かもしれませんが、「感情に訴えかける」というアプローチは、ハマる人にはハマります。

メモ具体例

最後に、自分がどんな感じでメモを作っているかの例を記載しておきます。
これからメモを作ってみようという方は、参考にしてみてください。

今日書いたメモはこんな感じです。

メモ霊

気づきメモ用spreadsheetからの抜粋です。

上記は、結構書いてる方です、一行程度の日もあります。
ただ、ハースストーンをプレイした日に無記入はなるべく避けます。空白があると後で気持ちが沈むので...

ランク戦の所感等をスマホにメモして、帰宅後にPCで軽く整形してまとめます。
spreadsheetのように一覧化しておくと、下記のようなメリットがあります。

・情報が一か所に集約されるので、後で見返しやすい
・ズラッとメモが並ぶので、「自分頑張ってるやん」気分になり、モチベーションが上がる

しょうも無さそうに見えて、実は大事だと思うのが二つ目。
前回の記事で習慣として記載しましたが、自分を褒めてモチベーションを維持するのはウルトラスーパー重要です

終わりに

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

今回は、自分が行っている習慣の紹介がメインになりました。
気づきを記録する」という習慣の実践に役立てていただければ幸いです。

記載した方法を参考に、普段のランク戦から発見・気づきを探してみましょう。
小さな気づきでも、続けていれば、誰も気が付かないような有用カード・デッキ発見につながるかもしれせん。

感想、意見等ウェルカムです。
Twitter(@shuzoooooooooEX)宛へのコメント、お待ちしてます。

Twitchでランク戦配信(火、木、土の夜やってます)もしているので、良かったら見に来てください!
https://www.twitch.tv/shuzods

次回は、第二の習慣、「デッキ構成を変えてみる」について解説します。

では、また次回。


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