VCスクランブルというフォーマットをもっと盛り上げたい!
こんにちは。Skyland Venturesというベンチャーキャピタルでキャピタリストをしています、しゅうとです。
先日、僕たちはVCスクランブルと呼んでいるのですが、スタートアップとVCが集まり、15分スロットのスピードミーティングをする企画を行った所、熱気ある会になりとても良かったんです。そしてこの企画を続けていきたいと思ったのと同時により多くの方に知って頂き、次回以降ぜひ参加して頂きたいと思ったので、今回はイベントの様子をnoteにまとめたいと思います。
スタートアップ60名以上/ VC14社キャピタリスト20名以上参加
Skyland Venturesは、2024年1月からスタートアップ向けシェアオフィスNextBase をオープンし、XTech Venturesと共同で運営を行うことを発表しました。
今回のVCスクランブルは、NextBaseの正式オープンイベントとして、XTech Venturesを始め、VC総勢14社キャピタリスト20名以上の参加で行いました。
15分×8コマ×VCの数だけMTGスロットがあり、各スタートアップは3,4人のキャピタリストと事業壁打ち・ファイナンス相談などを前提としたスピードミーティングができる企画です。今回は、なんと60名以上のスタートアップの方に参加登録をして頂きました!ありがとうございます!!!
そしてお気づきかもしれませんが、一対一の面談を行うので、キャピタリスト20名に対して、一度に20名のスタートアップの方しか面談が行えないため、計算上40名もの方が待機して貰う形になりました。なので、空きスロットの方むけにピザやソフトドリンクを提供し、他のスタートアップやVCと交流できる場を設けました。待ち時間が長い方もいらっしゃいましたが、多くの方がとなりの起業家やVCと話が弾んでいてとても良かったかなと思います。
VCが一体となって作る一体感
VCスクランブルの後、NEXTBASE OPENDAYと称して、同じ会場で懇親会をおこないました。その時間中も、VCスクランブルに参加したキャピタリストから選ばれたスタートアップが追加でピッチするイベントも同時並行で開催し、こちらは懇親会参加者の方にも開放しました。こちらは打って変わってステージでピッチをしているような形になり、この形式もまた良かったと思います。
今回、このイベントの盛り上がった点は、やはり大勢のスタートアップとVCが一同に集まる場であったことです。正直、このスペースのキャパは限界、いやオーバーしていたとすら思うのですが、結果的に限界まで集めてよかったです。
そしてそれはやはりたくさんのVCが一緒に参加していたことも大きいです、例えば、Skyland VenturesとXTech Venturesのスペースのオープンイベントだからといって2社だけで集めていたら、盛り上がらなかったと思います。
今回は移動時間3分を除くと12分という短い時間の壁打ち時間でした。それは、短い時間でもスタートアップ/VCを少しでもマッチングしたほうが良いだろうという思いがあったからです。キャピタリストの方は8スロット、計2時間ぶっつづけ壁打ちを行ってもらいまして、さらに追加ピッチの審査も合わせるとかなりタフだったと思います。ですが、結果的にイベント終了後「このあと数社、社内に持ち帰って(投資)検討します」というフィードバックをもらえましたので、良かったかなと思います。
改めまして、最後まで参加されたキャピタリスト、スタートアップのみなさま、本当にありがとうございました!!
VCスクランブルまたやります!
このVCスクランブルという形式は一定以上の手応えがありましたので、改善すべき所は改善し、次回以降も開催します!参加されたいVCのやスタートアップの方はお気軽にご連絡ください!
X(旧Twitter)のDMくださいまで → https://twitter.com/shutollen
直近では、2月22日に京都で開催することが確定しており、3月にもまた渋谷で開催予定です。
参加頂いたスタートアップ/VCのみなさま、拙い運営でしたが、スロットの間の移動などスムーズな運営にご協力頂き、ありがとうございました!!
運営スタッフのみなさん、XTech Venturesのみなさん、お疲れ様でした!!
そして、今回参加できなかったスタートアップ/VCのみなさま、ぜひ次回以降のVCスクランブルにぜひご参加ください!!今回の反省点を活かし、スタートアップとVCが繋がるより良い場にしていきますので、ご期待ください!
最後に、個人名を挙げてお礼をしたい方がいます。Z Venture Capitalの高橋さん、当日、運営ではなかったのにも関わらず、運営のような役割を自らやって頂き、スロット間の誘導などを行って頂きました。
そもそも、このVCスクランブルという企画も2023年の夏にZ Venture Capital、East Venturesなどと共同で行った、エンジェルスクランブルという企画がベースになっておりい、その時のロジの反省点を高橋さんに共有してもらっていたことも大変助かりました。本当にありがとうございました!!
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