見出し画像

基本的に投資全般は大金持ちが有利

前回は競馬を使ってのローリスクハイリターンの話をしたが、今回は世間一般的に「投資」と呼ばれているもの全般についての考えを書こうと思う。

よく動画サイトを閲覧中に広告で「○○すれば投資で、あるいは副業で簡単に稼げます」というものを見かけたことはあるかもしれない。

言うまでもないが、ほぼ全て嘘、もしくは誇大表記である。

簡単に稼げる方法をわざわざ他人に教えるとかいう時点で、疑うべきである。にもかかわらず、甘い言葉にのってやってしまう人がいるから成り立つビジネスなのだろう。

副業はある程度仕組みを作れば儲けられるとは思う。そこまで達するのが大変なのだが…投資に関しては、例えば100万程度で年利3%の投資案件があったとして、はたして一年3万円で満足できるだろうか?そんなわけはないだろう。もちろん積み立てで複利3%であれば20年くらいかければそれなりに大きくなって5年くらい生活できるほどはたまるだろうが、大金持ちには程遠い。

ところが同じ年利3%で10億を運用する投資案件ならどうだろう。

たったの一年で3000万円の利益がでるのだ。

盤石の体制でやるべく、もっと金利の低い0.5%で運用しても年間500万円の利益だ。

なので、投資を考える際は最低でも5000万円以上から考えるべきである。当然一般の人間が5000万円を給与所得で貯めるのは、月10万以上貯蓄に回せなければほぼ不可能である。

そこで投資前に最低ラインの5000万円をできるだけ早く作る方法を考えたほうが合理的である。年齢は若ければ若いほど有利だが50代前半くらいまでなら、やり方次第で達成可能である。

まず給与所得で達成する場合は、20代半ばより下で、月収手取りの10分の1を毎月純金の購入に充てるだけでいいかと思う。

株や投信などをやろうとしても手数料や相場の下落などで増えるどころか減らす可能性もある。

それ以外だと投信はインデックスファンド、それもある程度まとまった金額(1000万円以上)ができてからの話である。

まず安全に貯金したいなら、定期預金の代わりに国債を買うという手もある。

あとは伸るか反るかで起業するか(これもある程度の資金は必要)、ネットビジネス各種活用して地道に続けていくかである。

なにをもってしても、何かを始め、継続し、成功するまで繰り返すという行動が必要になる。

自身もそのことを肝に銘じ、行動していくことが重要だと認識している。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?