【詳細版】Mooer GE250をバージョンアップしたお話

自分のnoteでいちばん閲覧数が多いのがGE250のバージョンアップについて。今読み返すとかなりざっくりなので、詳細版を記載します。

（旧版）Mooer GE250をバージョンアップしたお話

まずはバックアップ

まずはともあれ、現状の状態をバックアップします。場合によってはバックアップが失敗する場合もありますし、新バージョンがうまく動作せず旧バージョンに戻す場合もあるでしょう。ファームがうまく入らないと以下のようになります。

バックアップは現バージョンのソフトウェアから行います。(Mac版です、Win版だと違う可能性があります)ソフトウェアの右上歯車マークを押し左ペインの「Backup」を押す、中央部分の「BACKUP」を押すとファイル保存画面になるので、適当な場所に保存。（現在のバージョンもここで確認できる）

ソフトウェアをダウンロード

Mooerのホームページから新しいソフトウェアをダウンロードします。

Mooer

中央上の「SUPPORT」→「DOWNLOADS」と進みダウンロードページに移行。

ダウンロード方法はクセがあり「GE250 Downloads」を開き、ダウンロードしたいソフトウェアにチェックを入れて最下部の「Download」をクリック。

本体をダウンロードモードで起動

GE250本体をダウンロードモードで起動します。いくつか方法があるようですが、自分はVALUEダイヤルを押しながら起動してます。全LEDが点滅すればOK。

（片手でやると手が攣りそう）

いよいよアップデート

この状態で、ダウンロードした新しいソフトウェアを起動します。アップデート画面が出るのでスタート。

（英語苦手、得意な方うらやましい。重要なこと書いてたらごめんなさい・・・）

アップデートが始まります、本体はLEDが左から右へ流れるような感じに。

いままで何度かやってますが、途中止まったりすることもあります。その場合赤いエラー画面になって起動しなくなりました。今までのところはもう一度ダウンロードモードでの起動から再挑戦して上手くいってます。上手くいかなかったりするとメーカー修理でしょうか。

（何度見てもショッキングな画面）

自分の環境ではおよそ5分ほどで完了。

データは初期化される？？

今回アップデート完了後に確認するとデータは初期化されていました。これが毎回なのか特定バージョンだけなのかはなんとも。旧バージョンのバックアップデータを新バージョンにリストアしてみましたが、入りました。ただバージョン間の整合性がどうなのかとか、謎です。新機能が追加されたり、大幅に内部構造が変わったりすると入らなくなるとかあるのかなと。（もしかしたらさっきの英語メッセージに書いているのかな）

（リコール中の点滅、かっこいい）

というわけでバージョンアップ完了です。