おもろい友達の話

幼馴染のやつでおしゃべりが好きな奴がおるんだけど、そいつがまあ【おもろい】んよな。

俺の中での【おもろい】ってのは感心とかすごいとかのニュアンスが入っとるんだけど、今日はそいつの【おもろい】発言から、最後は言語化力に繋げて書こうと思う。

―――――――――――――――――――――

彼とドライブしてた時の話。車の中ではGREEEENのオレンジが流れ、大熱唱。俺らの中でその曲はシーブリーズのCMソング（2012年 川島海荷さん出演）のイメージが強く、話題はシーブリーズへ。

俺   「懐かしいな、青春って感じするよな」

彼   「間違いねえ」

俺   「みんなでシーブリーズとかつけてえなあああああ」

彼   「22歳のシーブリーズは、ババアのスカートと一緒よ。犯罪」

22歳のシーブリーズは、ババアのスカートと一緒よ

―――――――――――――――――――――

伝わるかな、このすごさ。

〈22歳×シーブリーズ＝犯罪〉の方程式を一瞬にして立式して、この式に当てはまる別の解を瞬時に導き出すというIQの高さ。

言語化力（三浦崇宏 著）という本の、「比喩力」を身につけると色々うまくいく、の章にこのことが説明されとった。

ある事象の「構造」を捉えて、それと似た、もしくは同じ構造の話を持ってくる。それがぜんぜん違う分野から持ってこられたらより面白い。

まさに、今回のことだと思うわ。こういうのを「水平思考」って三浦さんは表現しとんなるだけど、個人的な【おもろさ】の定義は、この「水平思考」の能力の高さだと思う。すげえな、って感心してしまう自分がおる。

はい。ということで今日は【おもろい】友達の話から、「水平思考」という言語化力の高め方について書いてみました。

みなさんの中の定義って何ですか？また、教えてください。

今日も読んでいただきありがとうございました。

【サムネイル画像はこちら → Instagram : @kcphotographyyyyy】