ドイツで怒涛の4ヶ月 4部

どーもこんにちは。
しゅーとです。

ここまでで、部屋で雨がふり、ネズミと闘い、ビザに苦戦して、ようやく3月です。1月末からまた1ヶ月ちょっとしか経ってないのに、どこまでしんどいんやと。そんなことを思っていた矢先、次の事件が起きました。しかも2つ同時に。

ちょっと本職であるサッカーの話をさせてもらうと、シーズンはすでに後期が再開しており、3月8日頭の時点でカップ戦を含めて3試合が終わっていました。個人的には試合に絡めずかなりフラストレーションもたまっていましたが、練習で結果は出ていたので、いまかいまかとかなり燃えていました。

チーム自体は3試合全敗。1得点8失点という最悪(僕からすればチャンスでしたが)な結果でした。そして3月10日、3連敗の次の練習日、なにか異変を感じていました。もちろん結果が出ていないチームは少しどんよりしてしまいますが、なにか違いました。

僕のチームは、コーチ、アシスタントコーチ、フィジカルコーチ、クラブオーナーの4人が大体練習にいます。
練習日の流れは、僕を含めた数人が早くグラウンドに行き、軽くアップをしつつ、コーチ陣と選手を待つ形です。来る人来る人に一人ずつ握手で挨拶して、軽く喋りながら鳥籠(5vs2くらいでボール回すやつ)して、時間になったら練習が始まります。

コーチ陣は基本的に明るく、挨拶もしっかりするんですが、その日は顔が死んでました。チームが負けてるので仕方ないっちゃ仕方ないですが、どこかそれ以上のことを感じました。。

そんな違和感たっぷりな3月10日、コロナは着実に広まっており、なんかドイツもヤバイらしいぜって噂も流れていました。

コーチの違和感、コロナの悪いニュース。そんな2つの不安要素をかかえながら、次の試合に向けて調整しました。。。

続く。

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