JUVENというサッカークラブ　№118

私は以前、JUVENというサッカークラブを運営していた。
小学生のカテゴリーでは全国優勝、中学生のカテゴリーでは全国ベスト8を成し遂げた実績を上げたクラブだった。

地域の中学生が自主的に集まり練習をしていたグループが発展し、チーム化した。その中学生が集まるスタートは私が中学1年生の頃、平日などに練習をしていた小学生に混じりやり始めたのがきっかけだった。

中学1年生の頃は、一人で小学生に混じり練習をしていた。
そして、2年生になった時、その一つ下の学年の子たちが大勢そこに加わった。
その中に昨年までガンバ大阪の監督をしていた松波正信もいた。

そして、次第にその下の学年の子たちも集まり始め、それが当たり前となってのちにチーム化した。

中学1年生の頃は、とにかくサッカーがしたくて、今と違いクラブチームやスクールがある訳ではなく、地元で練習している小学生に混じるしか選択肢がなかった。

年頃の中学生の森島くんは、同級生や女の子たちが自転車で小学校のグランドを通り、それを見られるのが最初はちょっと恥ずかしかった。

しかし、小学生の頃は普通の選手だったのが、中学生になったら県の選抜に選ばれるなど少しづつ成果が現れ始めた。
確か新人戦だったと思うが、チーム史上初の県3位の結果も残す事ができた。

話が脱線してしまいましたが、私にとって思い入れのあるクラブがJUVENだったのです。

創設者と共に立ち上げの前段階から携わり、名前やロゴを決める場面も鮮明に覚えている。