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【GBVSR】グラブル格ゲーはこんな人におすすめ!

Cygamesの「グラブル」の対戦格闘ゲーム、「Granblue fantasy versus Rising」、現在steamにて40%オフセールが開催されています。そんな本作を楽しめる・買い得なひとの例を挙げてみました!(以下、GBVSRと表記します。)


キャラの見た目でやるゲームを決める人

キャラの見た目でプレイするゲームを決める人にはめちゃくちゃ合うと思います。僕は当時原作はやったことがなかったのですが、キャラの見た目に惹かれてGBVSRをプレイし始めました。

サイゲームズってなんというか....キャラの見た目の良さで経済を回しているゲーム会社で。共同開発のアークも2D風の絵作りが上手いところなので、

戦闘中のアニメ調のグラフィックは勿論

特に試合開始前に流れるムービー

奥義のカットインは素直に演出がかっこいいです。

これは他対戦格闘タイトルと比べても、素直に勝る部分だと個人的には思います。

「アナタ達みたいなチャライ?人は苦手….なの」
「火の玉ストレートいただきました…」

試合開始前の掛け合いは、キャラの組み合わせによってセリフが変わるようになっていて、キャラの魅力を楽しみたい人には嬉しい要素になっています。

またそもそも対戦格闘ゲームというジャンルは、お互いのプレイヤーが勝つためのプレイをするので、それによるストレスがかかりやすいです。こっぴどく負けて「楽しくないな〜」みたいなこともありますし、「このキャラのこの技好きじゃないよ〜」みたいなこともよくあります。

でも「好きなキャラを動かす、勝たせてやる」ことが目的であれば、ボコられても意外とまた起動しようかな...っていう気になりやすいです。

僕はサムネにもなってるゼタというキャラが好きなのですが、やっぱりゼタで勝とうとするのがすごく楽しくてプレイを続けています。

そんでもって本作にはなんというか..."刺激的な性能"(※1)をした技やキャラが多いです。

(個人の意見です。)(なんなら二人とも好きなキャラです。)

本作に限らず、格ゲーというジャンルではよくある話ですが….。

これは僕の主観になりますが、某覇権格闘タイトルで「半裸のおじいさん」や「緑の獣」にボコられてる時はぶっちゃけかなりむかつきます。

(個人の感想です)

一方でGBVSRにおいてはそんな"刺激的なことをしてくる"のが、可愛い女の子イケメンなので割と許せます。見た目が良いと怒りの許容タンクがあまりにもデカくなってしまうわけです。

その中でもフェリちゃんは長い鞭を使い、中遠距離で相手と戦うキャラ。

ちなみに僕はフェリが作中でも結構好きなキャラです

性能は極めてあの手足の伸びる"半裸のおじいさん"に酷似していますが…..

見た目が可愛いので許せます。フェリは背中の露出度が、なんというか…..ライジングです。フェリではなくフェチです。

"半裸のおじいさん"も同様に露出度はかなり高いのですが、なぜここまで差が生まれてしまうのか。というかむしろ露出度でいえば、フェリちゃんよりも高いはずです。

逆にこっちの路線が好きな人はこっちの方がムカつかず楽しめるんじゃないかな?とも思っています。

そんなこんなで、ご自身が格ゲーをプレイする上で「可愛い女の子で戦うのが面白い」「イケメンを使うのが1番モチベが上がる」みたいな人は本作はかなり続きやすいと思います。

僕はナルメアさんも好きなキャラの一人です。

下心とかでは決してありません。決して。刀がかっこいいから好きです、はい。

原作が好きな人

キャラの性能はちゃんと原作の要素から拾っているので、原作ファンの方はより楽しめると思います。

僕が"下心なし"で好きなナルメアは、二つの構え(モード)を切り替えながら戦うキャラで、構えで技が変わります。

これは原作の闇ナルメアの性能を再現しています。

https://xn--bck3aza1a2if6kra4ee0hf.gamewith.jp/article/show/21262  ※2

他のキャラも原作の要素を基本的には踏襲しているので、原作が好きな方は「このキャラってこんな感じに動くんだ!」みたいな楽しみ方ができるんじゃないでしょうか。

加えて本作では、キャラごとに対戦時のBGMが設定されています。

記事という媒体上、紹介するのは難しいのですが….
まあ~~~めちゃくちゃどの曲もええんや!!!そして大体の曲が原作に元ネタがあったり、キャラソンが元になったりしています。

例えば主人公であるグランのBGMは、原作グラブルのメインテーマ戦闘曲を合わせてアレンジしたような楽曲に仕上がっています。

個人的に好きなのはフェリの「Licht」。は、キャラソンの「ソラのミチシルベ」のアレンジです。サビが終わった後のギターソロがかっこいいです。

あとはナルメアのBGMもキャラソンが元になっているのですが、疾走感のあるアレンジになっていて好きですね。

ライジング以降に追加されたBGMは基本的にはゲーム内などでしか聞けないのですが、前作で実装されていたBGMは各種音楽サブスクサービスで聴くことができます。ライジングもいい曲がたくさんあるので、サントラのリリースが待ち遠しい!

僕はBGMに惹かれてゲームを購入しちゃうタイプで、無料版でナルメアの曲にドはまりしたのがきっかけでGBVSRを始めました。

原作ファンの方は元ネタの曲が分かるからもちろん楽しめるでしょうし、楽曲としての完成度が高いぶんゲームBGM好きにも刺さる中身になっています。

コマンド入力が苦手な人

他のタイトルで「コマンド入力」に折れてしまった人、結構いるんじゃないでしょうか。

格ゲーでは→↓↘︎にスティックを動かしてからボタンを押すことで、強力な技を出すことができます。これが「コマンド入力」です。

ただこれ、このジャンルにあまり触れてこなかった人には正直難しいです。僕は「スト6」でかなり練習したのでなんとか安定して出せるようになりましたが、それでも「かなり練習」するのって...ダルくないすか?????

一方でGBVSRではコマンド入力のほかに、簡易入力という方法でも技を出すことができます。

これはスマブラみたいに1方向+ボタンで技を出す入力方法で、コマンド入力で出せる技は全て簡易入力で出すことができるようになっています。

こういった簡易入力はコマンド入力のための練習が必要なくなる分、初心者がより早く格闘ゲームの持つ”駆け引き”の面白さに到達させることに一役買っています。

加えてGBVSRにおける簡易入力は同様にコマンド入力をしなくて良いというメリットがあるだけでなく、"簡易を用いるデメリットがほぼない"という特筆すべき点があります。

特定の条件下においてはコマンド入力をした際に少し技のダメージが上がるようになっているのですが、正直そこまで大きな差ではありません

なんならARC WORLD TOUR FINALS 2023っていう世界大会で優勝したフクナガ選手は、決勝戦において一度もコマンド入力を使用していません。

※3

例えば前述のスト6における簡易版操作「モダン操作」では、ある程度のランクに達するとどうしてもコマンド入力を覚える必要が出たり、一部の技がないこと、火力が下がってしまうことがネックになってくるわけですが….(それはそれとして便利な部分は他にもあるのですが。)

一方でGBVSRでは、自分のプレイのレベルが上がっても簡易入力を使い続けられるというのが最大の利点です。コマンド入力を用いなくても充分に、世界のトップレベルですら戦えるわけです。

ただ、逆に簡易入力をしなければならないということはまったくなく、従来のコマンド入力に慣れている方は別に全部コマンドでプレイしたっていいんです。

コマンドで出した場合「Good!」が出る

他にも上級者の方で多いのが、基本は慣れているコマンド入力でプレイしながらも、咄嗟に成立の難しい「昇竜拳コマンド」は簡易入力で出す…みたいに自分のやりやすいように活用している人も。その人の格ゲー経験に合ったスタイルで遊べるのは割と本作ならでは。

昔からプレイされている方も、最近始めたヤングなひとも同じゲームを楽しめるの、めっちゃ良い

そんなこんなで本作の操作形式は、新規プレイヤーはより格ゲーの面白さに触れやすく従来のプレイヤーにはそれぞれに合った形で遊べるようになっていて、なおかつ両者が損をすることがないようにできています。コマンド入力が苦手だったり、特定のコマンドが苦手で折れてしまった人も、GBVSRでなら楽しく遊べるかもしれません。

いろんなキャラを使いたい人

ちょっとこのゲームに慣れてきた人向けの話ですが、他作品に比べると操作が簡単コンボも複雑でない分、本作ではいろんなキャラを同時並行で使うのはそこまで難しくないです。

先ほどの話にも繋がりますが、キャラクターは本作の大きな魅力です。

せっかくだしさ、好きなキャラみんな使いたくない??

僕はゼタをメインで使っているのですが

ジータベアトリクスニーアも彼女と同じランクまで使用しています。

「女の子しかいねーじゃねーか!!」って…?

そうだよ!!!!俺は女の子で格ゲーするためにGBVSRやってるからなァ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

ゼタの「解放奥義」で試合を終わらせると…?続きは製品版をチェック!!

大体それがプレイする動機の99.9%を占めています。
せっかく良いキャラがいっぱいいるんだったら、全部触らなきゃ6600円(税込)の損だよなぁ!?

….というふうに、他の格ゲーよりも操作がシンプルな分、周りのプレイヤーを見ていても単キャラしか触らないという人の方が少なく、やっぱりいろんなキャラを同時に楽しんでいる人が多いイメージです。

男性キャラもみんな魅力的です

少しレベルが上がってきてからの話にはなってしまいますが、GBVSRでなら多キャラ使いになるのは他タイトルに比べると難しくはないです。いろんな女の子をとっかえひっかえしてしまう君も、たくさんのイケメンに囲まれたい君も、GBVSRにカモン!

コミュニティでの交流がしたい方

本作はスト6などの主流タイトルに比べると、どうしても人口は多くないです。が、その分「ユーザー主体で盛り上げていこう」という意識が強いので、コミュニティ大会や対戦会が頻繁に開催されています。

【GBVSR】ゆず爺杯SP powered by AVerMedia&HICAT(※4)

そのため格ゲー特有の”コミュニティで遊ぶ楽しさ”を味わいたい人は、そういった場に足を踏み入れていくのも結構楽しいんじゃないかと思います。

例えばえだ様(@__eda3)GBVSR初心者向けDiscord鯖を運営されていて、鯖内ではランク帯ごとに分けて対戦会が行われたりしています。

格ゲーって黙々とランクをやるよりも、同じレベル帯の友達とワイワイ対戦するのが楽しいって人が結構多いと思うので、こういう取り組みは初心者的にはありがたいですよね。

なんならオンライン上だけではなくて、オフラインのイベントも主催してくださっています。直近だと東京中野のRedBullGamingSphereTokyoにてGBVSRのオフライン対戦会が開催されました。

都市部だと(特に東京)こういうオフラインイベントは少なくないので、近場に住んでいる方は参加を検討してみてはいかがでしょうか。

こういったSNSを通じた交流でなくても、本作には「ロビー機能」というオンライン上の対戦スペースのようなものがあります。

ロビーではキャラの姿をしたアバターを動かして、ゲーム内におけるゲームセンターで対戦と交流を楽しむことができます。

アバターの頭の上に、それぞれのランクが表記されているので自分のレベルに合った対戦相手と遊べるようにできていて、この対戦で自身のランクが上下することはありません。

筐体の対面に座って、気軽に知らない人と対戦ができるのがロビーの魅力です。誰かいるかな…とフラっと行って、そこにいた人とフラっと対戦する、そういう”ゲーセン的”な楽しみ方をして欲しくて開発側はこの機能を実装したんじゃないかな、と勝手に思っています。

そんな僕は一時期同じランクの謎のカタリナとロビーでひたすら対戦していたことがありました。「この謎のカタリナいつもロビーにおるやん….」と当時は思っていたのですが、たぶん相手からしても「この謎のゼタ一生対戦してくるやん…」って思ってたんじゃないかな。

コミュニケーションも、スタンプと定型文を利用した手軽なものになっているので、ゲーム内で緩い繋がりが作れるのは結構楽しいですね。

やはり対戦ゲームというものは勝ち負けがつく以上、SNSではどうしてもマイナスな言葉も飛び交いがちです。もちろんSNSを通じたプレイヤー同士の交流は楽しいのですが、一方でそういうSNS特有の面倒くささみたいなのが嫌な人も、本作のロビー機能なら気軽に楽しめるんじゃないかな、と個人的には思います。

最後に

そんなこんなで、紹介してきたポイントに当てはまる人はGBVSRを楽しめるんじゃないかな?と思っています!現在steamでGBVSRは40%オフセールが、2024年7月30日まで開催されています。

この機会にお得にGBVSRを初めてみないか、杏寿郎。(グランブルー猗窩座)

そんでもってもうすでにGBVSR勢の皆さん、いつも記事の拡散や感想ありがとうございます!このコミュニティの方は本作を「自分たちで盛り上げなくちゃ!」という意識が本当に強いのを、Xで記事の投稿をポストした際の反応の数で身に染みて感じます(本当に、僕自身ド素人なのにめちゃくちゃ読んで貰っているなと….)。そんな皆さんの活動に何かの形で貢献したいな…と思い今回の記事を書きました。

今回の記事であげた例に合致する友達をGBVSRに誘ってみたり、購入を迷ってる人にそのままこの記事を送りつけたり….そんな感じで使って欲しくてこんな形の記事にしてみました。上手く書けているかは自分でも正直わかりませんが、皆さんのやりたいようにご活用ください!

参考

※1 ”刺激的な性能”は僕が思いついた言い回しではなく、KOFやGBVSRを中心にプレイされているづねさんが動画内で使っていた表現です。
【グラブル格ゲー解説】GBVSRでマスターランクを目指すにあたって大事なこと8選(https://youtu.be/Szjr34d453U?si=nYNAmn3OrwS8nyIS

※2【グラブル】闇ナルメア(SSR)の評価/性能検証まとめ【グランブルーファンタジー】(https://xn--bck3aza1a2if6kra4ee0hf.gamewith.jp/article/show/21262

※3 ARC WORLD TOUR FINALS 2023 - GBVSR - 日本語配信(https://www.youtube.com/live/ie4gNYQxgNQ?si=PBrWMyfGrgvaSs04

※4 【GBVSR】ゆず爺杯SP powered by AVerMedia&HICAT(https://www.youtube.com/live/Ytc9Y3-iLyI?si=R7IommuPfxPyDAGv


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