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【幸せ砂時計♡①】

今日は大好きな武田邦彦先生の座談会に参加した。「幸せ砂時計」という先生のオンラインサロンの会合で、普段はzoomがメインだが、先生が立候補されていた参議院選が終わって少し落ち着かれたので、リアルに会いましょうという事で実現した。

久しぶりに武田節を生で拝聴できるのがとても嬉しい。先生は、世の中で言われている事と真逆のことをよく話される。一瞬、どういことかと思考が止まるが、よくよくお話を伺ってみると、目から鱗が何枚も落ちて、物事の見方や、考え方が広がっていくのがとても面白い。

幸せ砂時計」のメインテーマは、「幸福」について深めること。武田先生が展開している『幸せの四階建て構造』について学んでいく。

先生曰く、今の日本は、ヨーロッパの幸福論に染まってしまっていることが問題であり、

ヒルティの幸福論をはじめとする、幸福論の三大書物は全て西洋のもの。西洋では「力づくの社会」で競争に勝って、90%の奴隷層から抜け出し、5%の支配層に入ることが幸福なので、幸福論には「人を騙して人に勝つこと」が書かれているとのこと。勿論、表現は露骨では無く綺麗事が書いてあると言う。

日本は世界でも稀な国で、「力づくの社会」では無いので、西洋の幸福論では日本人は幸せになれないとおっしゃる。

確かにそう言われてみると…我々日本人は、人を騙したり、蹴落としてまで、自分だけ特別になりたいと思っている人は少ないのではないかと思う。自己主張が強い西洋人とは、幸せの捉え方も違ってくるだろう。

そして、先生のおっしゃる『幸せの四階建て構造』とは…

●一階は、普通の幸せ。例えば、四人家族で年収460万円。家庭内暴力などが無いように幸せに暮らすレベル。

●二階は、富貴は幸福に繋がらないと心底わかっているレベル。
例えば、仕事を選ぶ基準で幸せを考えると…
収入は増えた方が幸せなのか、減った方が幸せなのか?先生曰く「極端な言い方をすれば、貧乏な方が幸福なんです。」

「えっ、どういうこと?」もう、ここで私の思考が止まる(笑)

●三階は、人には運命(幸運・不運)がある。若い時から苦労が多い人、極楽とんぼのようにいつも幸運な人、など人によって違う。
向こうからやってくるものをどう対処するか、いかに幸せになるかを考え方で克服するレベル。

●四階は、「不幸な人が幸福である」をしっかりと体感しているレベル。イエス様やお釈迦様位のレベルで、中々到達できない神様のような最高レベルとのこと。
その通り、聖書にも「病気の人が幸福である」と書かれているとのこと。

「は・い?なんかイメージできるレベルを超えちゃってますけど…」と遠くを見つめるしかない感じ(苦笑)

そして、
先生のお話は「仕事を選ぶ基準」へと続く。
それはまた明日。

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