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【赤椀の世直しお話会♡】

先日のミキ講座でお世話になった松野薫子先生主催のお話会へ参加した。

まずタイトル冒頭の「赤椀」に惹かれたし、「世直し」という言葉が、今まさに必要なことだと思い、直感に従って申し込んだのだ。

赤椀の世直し」とは、

縄文から弥生へ移行する中で、世の中に争いごとが増えていく中、女性たちが起こした平和運動のこと。

女性中心の平和だった社会から、弥生時代へ入り、金属と稲作が伝わる中、男性中心の社会へ移行していき、争いの絶えない世の中へ徐々に変化していく中で、起こったのが「赤椀の世直し」運動。

赤椀にミキを酌み交わしながら膝を突き合わせて平和を語り合ったことからそう言われているらしい。

女性たち(巫女、卑弥呼とも言われている)が、ご法螺貝(ごほうら)の腕輪を平和の象徴として奈良から西へ移動していき、四国や九州、奄美、沖縄の国の長に平和の象徴として献上していった。
その海の旅を助けたのが海の民「アマ族」。

現代に、この「赤椀の世直し」がどういった流れで受け継がれているのか、どんなメッセージが来ているのかを「アマノマイ」の伝授をしていらっしゃる小嶋さちほさんがお話してくださった。

さちほさんは沖縄在住の方で、琉球王朝以前の沖縄についていろいろ研究されている。カタカムナの相似象にも造詣が深く、先日対談会で伺った板垣昭子さんの「サヌキアワ」のお話とも重なった。

また、2121年の夏至に明らかになったホピの予言なども含めた今の時代に不可欠なメッセージを伝えて下さった。

知らない神様(皇族)のお名前や、神社の名前、地名などがポンポンと飛び出てきて、中々お話の内容についていくのが大変だ。知らないことがまだまだ沢山あるなぁと溢れそうな脳みそをおさえながら、集中して聴いていた。

その中で印象に残ったのは…
争いの絶えない男性性(サヌキ)優位の今の世の中を立て直していくのは、女性性(アワ)の感受であり、マワリテメグル螺旋構造であるということ。その智慧はカタカムナに示されていて、女性が学び、女性が伝えて現代に活かす時が来ているということ。

それは文字(漢字)で理解する左脳的なはたらきではなく、音(音霊)から理解する感性、右脳的なはたらきに依るということ。

例えば、「キ」という音を聞いた時に
「木」と漢字に変換した途端その意味は限定されてしまうが、音のまま捉えれば、「氣」にも「生」にもなり得るということ。

これを聞いて、音の響きにこだわりなから行う「カタカムナ音読法」は、すごく意味のあることをしているのではないかと更に確信を得ることができた。

最後は、薫子先生が用意してくださった「くくりの日」に仕込んだ「ミキ」をみんなで美味しく頂いて、固めの杯を交わすように終わった。

そして、9月12日が薫子先生と私の誕生日で、同じだったことが分かり、ハッピーバースデーを歌って、皆さんにお祝いしていただいたのも嬉しい偶然だった。

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