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【母音を響かせる♡】

明日は、松永式カタカムナ音読法を開発した松永暢史先生と、『完訳 カタカムナ』の著者、天野成美先生の東京初のトークライブに参加する予定だ。お二人とも、宇野多美恵先生から、超古代の日本の叡智である「カタカムナ」を世に広める人として託された方々だ。

私は、松永先生から松永式カタカムナ音読法を学び、日本語音読指導者として活動していて、カタカムナの「響き」と「リズム」が現代の日本語の原種であり、カタカムナを音読することで、日本語の了解能力が飛躍的にアップすることは理解しているが、カタカムナ自体についてはよく分かっていない。

超古代と言われている日本では、戦さのない平和な時代が何万年も続いていたそうだが、その叡智が「カタカムナ」に記されている。

80首あるカタカムナウタヒを読み解いてゆくと、「天地(あめつち)の理(ことわり)」について、物理的なことや、農業のことや、生命の本質や医療のことなどが表されているらしい。楢崎皐月氏や宇野多美恵先生を始め、多くの方々の研究の成果であるが、その内容の突飛さのせいか、「偽書だ」と言われ、怪しまれていた時代もあったと言う。ほんの10年前には、「カタカムナ」の話を表立ってする人は少なかった。

が、ここに来て、

世界中で争いや戦さだらけの混沌とした現代のタイミングに合わせたかのように「カタカムナ」の叡智を世に広めようとする動きが表に出始めてきているように思う。

歴史や、日本語に殆ど興味のない私のような人間でさえ、「カタカムナ」に引き寄せられているのだから、やはり、奥深い底にある私たちの集合的無意識が求めている「何か」が、「カタカムナ」にあるのではないかと思うのだ。

実際、「カタカムナ音読法」をやっていて感じるのは、音の響きの大切さである。特に母なる音、『母音』の響きの中に私たちの本質があり、この響きに共鳴できた時、私たちは超古代の日本の叡智に触れることが出来るのではないかと信じている。

かなり感覚的なお話で、まだまだ人に伝えられるレベルではないのだが、明日のお二人のトークライブで、その答え合わせができるような氣がしている。さて、明日はどんなお話がら聞けるのかとても楽しみだ。

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