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【民主主義はサギだ⁈♡】

昨日は、武田邦彦先生のオンラインサロン「幸せ砂時計」のLive配信だった。テーマは「民主主義は存在するのか?」と言う、私にはちょっと取っ付きづらいものだった。

政治や経済を語れる程、知識を持ち合わせていないが、今の日本の政治が酷いことになっていることは肌で感じている。バブルが弾けて以来日本の経済は低迷し、日本の国民の年収だけが30年間ずっと上がっていない。デフレが続き、物価が上がっていないことをいいことに、日本の土地や企業が外国の資本に安く買い叩かれている。例の風邪騒動でも、日本は、世界で最も感染者数や死亡者が少なかったにもかかわらず、未だに日本だけマスクを外さず、公共の場でのソーシャル・ディスタンスを続け、打っても感染するのに、副作用に関しては何ら保証のない、治験が終わっていないワクチンの接種を税金を使ってせっせとすすめ、重症化する例や死亡者が殆ど無い子どもたちまで打たせると言う愚行を国を挙げてやっている始末。

本来、「政治」は国民の命と健康と財産を守り、各々の人の自己実現を図るのが役割と思うのだが、まるで真逆のことやっている。

「民主主義」と言いながら、世界の富の8割をたった1割の人間が占有している。この状況は、絶対王政のフランスのルイ王朝の時代と変わらないと武田先生がおっしゃっていた。

王朝による圧政に苦しんだ人民が革命を起こし、沢山の犠牲者を出しながら、長年をかけて「民主主義」社会を築いてきたが、結局は同じことになっている。

これは、人間には、最初に入った情報(建前)を真とする習性があって、「民主主義」とは、国民の投票によって代表者が決まり、国民に平等に富を配賦する社会だと言う建前を、私たちが信じて疑っていないが、

実際は、エスタブリッシュメント(エリート)と呼ばれる人たちが、自分たちの地位を保つために、20世紀から庶民に本当のことを伝えなくなり、事実を隠して、非常に合理的に進められてきたもの(サギ)で、日本も例外では無い。

また、武田先生曰く、ご自身が夏の参議院選挙に出馬をして、全国を周って演説をしたご経験を通じて感じ取られたそうだが、選挙の投票率がとても低いのは、日本人にとって必然性が無かったからだと。
つまり、日本では、徳川幕府の歪みを正すために「民主主義」になった訳ではなく、西洋がやっているから、やることにしたという経緯がある。内的な要因からではなく、接木的なものだった。

よく考えてみると、おかしな「民主主義」の中で、私たちは生活している。いわゆるエスタブリッシュメントである政治家たちが、自分たちの地位(利権)を保つために「政治」を行っているのだから。

国民の命や健康や財産を守るのが「政治」であると言うのは、「建前」であって現実では無い。

武田先生がいつもおっしゃる言葉は、

社会は自分ではない

これは、外的要因に左右されないという意味だ。
今の「サギ」に巻き込まれて、落ち込むのではなく、大切な家族や友人と幸せな人生を歩むことは出来るはず。

その為にも、日本語をもっと大切にして、日本語の了解能力をしっかり身につけて、自分の考えをちゃんと伝えられるように、子どもたちにも大人にも「日本語音読」を広げることはとても有意義なことだと思った。

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