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【響く?響かない?♡】

寒い、寒い、寒い。久しぶりに雪が降った。細かな雪がうっすらと積もり、いつもと違う風景が広がる。今日は、先日のライアーの演奏会でご一緒した方とお会いする約束をしていた。お互い同じ埼玉在住と言うことが分かり、その場でLINEの交換をしてやり取りをさせて頂き、せっかくのご縁なので浦和でお会いすることに。前日のやり取りでは、「明日は雪みたいですね。当日、様子を見てどうするか決めましょう。」ということとなり、当日「どうしましょうか?」とお互い住んでいる場所のコンディションを確認して、予定通りカフェでお茶をすることになった。

予定していた不定休のカフェは、雪のせいか(?)生憎お休みだったので、近くの星乃珈琲店に入る。店内に入ってみると、人は疎らで、いい感じに静かな雰囲氣だった。窓際の席に通されて、二人でモーニングを注文する。美味しいコーヒーとピザトーストをいただきながら、そこからは、怒涛の如く勢いよくどんどんと会話が続いていく。と言うのも、お互いの事をいろいろお話ししていると、たくさん共通点が見つかって、「そうそう。」「わかる。わかる。」と面白いように話が展開していくのだ。打てば響くとはまさにこの事で、出会ってまだ2回目なのに、スッと自然に打ち解けていくのが分かった。

出会いのはじまりはライアーの演奏会。ライアーの美しい音色に惹かれた二人が、再び会って面白いように共鳴できるのは、偶然ではないように思う。きっと興味の対象が同じ振動数の領域にあるのだろう。

「そう言えば、しゅりさん、古典の音読をしているんですよね。」と聞いてくださったので、今一番自分が響いている音読の世界について夢中でお話しした。日本語は、世界でも稀に見る素晴らしい言葉であること、母音を響かせることの魅力や特徴や、古典を音読することがどんな楽しくて、人生を豊かにしてくれるものなのか、また、これから未来を背負って立つ子どもたちにとって、彼らの国語力を飛躍的に伸ばす古典の音読はとても大切で、たくさんの子どもたちに広めて行きたいことなど…思いの丈をお伝えした。
すると彼女は、「本当にそうですよね〜。」と共感して、熱心に耳を傾けてくださる。もちろん、この音読法の生みの親、松永暢史先生のおもろい魅力をお話しして、2月23日には埼玉(大宮)で先生の講演会・ワークショップがあることもお伝えした。
「いいですね〜。」「で、体験会はいつですか?」
「えっと、明日ありますよ!」
「何時からですか?」
「13時から、浦和でやります。」
「わぁ、参加できます!」
と、トントン拍子で決まる。面白いなぁ。

同じ振動数の人との会話は、はやくて、濃くて、面白い。打てば響く!あった言う間の楽しいひと時だった。明日の音読道場も楽しみだ♪

打てば響く音読道場は、以下の通り!

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