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【幸せ砂時計⏳⑤】

今日は、武田邦彦先生の『幸せの四階建て構造』の三階の部分のお話を伺った。

大抵の人たちは、玄関口か一階に居る「幸せの構造」で、三階、四階に行ける人は中々居ないと先生はおっしゃる。四階に至っては、お釈迦様やイエス・キリスト様のような聖人レベルとのこと。
一体どんな幸せなのかと思うが、その下の三階だってかなり難しい。一階や、二階のお話は、度々出てくるが、三階となると「まだ、お話できるタイミングではないから。今、伝えても理解が難しいと思います」とニコッと笑って、教えてくださらなかった。

が、今日はそのタイミングが来たようで、三階のお話を伺うことが出来た。その教材となったのは、アンデルセン物語の『すずの兵隊さん』だった。誰もが一度は子どもの時に読んでいる童話だ。私もうろ覚えながら、絵本の挿絵と一緒に断片的にあらすじの記憶がある。

最後は確か、心を寄せたバレリーナの人形と共に暖炉の火に焼かれて、ハート型のすずの塊となってしまう悲しいお話だったと思う。

人生には、自分ではどうしようも無い出来事が起こって翻弄される場面が出てくる。片足のすずの兵隊さんは、いろいろな不幸に見舞われて、最後に愛するバレリーナと一緒に焼かれてしまう。

このお話を通して、アンデルセンは何を伝えたかったのか?読む人によって捉えて方は様々だが、これが、幸せの構造の三階の幸せのにあたるとのお話だった。

自分ではどうしようもない運命・不運を、武田先生は「向こうからやってくるもの」とおっしゃり、自分の意思ではどうしようもない、この「向こうからやってくるもの」をどのように捉えて、「幸せ」とは何か、先生のお考えを話してくださった。

幸・不幸は、運・不運に依らない

不運イコール不幸と捉えない生き方が、三階の幸せだと言う。

お話をひと通り聞いて、先生の言わんとする事が何となくわかったような氣がして、今こうやって、自分なりにまとめてみているが、上手くまとまらない。
もう少し余韻に浸って、タイミングが来たら、続きを書いてみようと思う。

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