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【赤ちゃん♡】

最近のマイブームは、YouTube 動画で赤ちゃんの動画を観ることだ。一度、見始めると止まらない。その内にお勧め動画が赤ちゃんの動画ばかりになってくる。(笑)

それにしてもたくさんあるものだ。世界中の親御さんたちが投稿しているから、世界中の赤ちゃんを見ることが出来る。みんなとても可愛い!赤ちゃんの可愛さは万国共通だ。頭が大きくて、ほっぺがぶくっと膨らんでいて、手足もパンパンに膨れていて手首・足首には輪ゴムがはまっているかのようにシワがよっている。(←ここ特に好きなポイント!)

どの赤ちゃんも、たわいもないことでケラケラ大喜びしたり、何が氣に入らないのかギャンギャン大泣きしたり、意味のない言葉を発して何かを一生懸命に訴えていたり、お氣に入りのおもちゃを抱きしめて愛情を表現したり…

常に何かに反応して、何のためらいもなく、その時の感情を100%表現している。それこそ、ハートがむき出しの状態で、その瞬間、瞬間を全身全霊で生きている。「赤ちゃん」の「赤」は生命力を表す色だが、まさしく、赤ちゃんは生命力の塊で、よく名付けたものだと感心してしまう。

私たちにも赤ちゃんの時代はあった。これは余談だが、昔、子ども頃、おばあちゃんは、おばあちゃんのままこの世に生まれて来ていて、昔からおばあちゃんだったと思い込んでいた時期があって、祖母に、「おばあちゃんにも、赤ちゃんや小ちゃな子どもの時代があったんだよ。」と言われて、にわかに信じられないことがあったっけ。(笑)

赤ちゃんの頃の記憶は殆ど無く、動画を見ながら、自分にもこんなむき出しの時代があったのだなぁとしみじみと思ってしまう。私たちは、大人になると理性をはたらかせて、むき出しではいられなくなる。大きく発達した大脳皮質が幅をきかせて、理性で、本能や感情を抑えてコントロールしようとする。生き生きとした生命力を抑え込んで支配しようとするので、その軋轢から、私たちは悩んだり、人と争ったり、鬱になったりしている。

これは、あまりにも大脳を発達させてしまった人間の抱えている欠陥であり、仕方ないことだと武田邦彦先生もおっしゃっていた。

バイタルダンスのダンスセラピーで、身体の動きを使って、男性脳(大脳)、女性脳(間脳)、子ども脳(脳幹)の3つを調和させるエクササイズがある。このエクササイズを体験すると、脳内で、私たちが、いかに普段、軋轢やストレスを感じているかがよくわかる。それだけ、実は無意識のうちに、私たちは戦っているのだ。

天真爛漫のハートがむき出しの赤ちゃんの動画を見ていると、普段、虐げられている子ども脳が癒されているのかも知れないなぁと思った。

で、「カタカムナ音読法」で大きな声を出して音読している時、とても氣持ちがよくなるのも、同じように子ども脳が癒されているのだろう。音読の大きな声の響きで、内側から子ども脳が振動して、開放されるているのではないかと思うのだ。

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