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【音を深める♡】

本日は、「大人のための深める音読」レッスンだった。昨年の12月に体験会に参加してくださった方の継続レッスンの1回目となる。

昨年9月から「オギャー!」と産声を上げてスタートさせた「音読道場さいたま支部」は、お陰様で、ポツリ、ポツリと体験会やら継続レッスンを続けて来られている。その中で最近つくづく思うことは、「音を深める」ことはとても楽しく、しかも「無限である」という事。日本語音読指導者養成講座の中で、時折、松永暢史先生が、「皆さん、とても上手になって来ています。私もまだまだこれからですが…これで出来ていると満足せずに、どんどん探求して行って下さい。」とおっしゃっていたことが、ここのところ、ようやく体感として分かりかけて来たように思う。レッスンで、毎回、力を抜かずに最大限の声を発声して、やって見せること数十回。たくさん、たくさん学んでいるのは、生徒さんより指導者の方となる。こうして、回数を重ねていくと、自分の声の響きが少しずつ研ぎ澄まされていくのがわかる。薄紙を一枚一枚重ねていくようなごく僅かな進歩ではあるが、それを体感できる喜びは大きい。

最近、旬子さんと一緒に音読していると、
「わぁ、よく響いているなぁ〜」と我ながらしみじみと感心してしまう。そう、まさに自画自賛だ。(笑)
で、この先、このまま続けて行ったら、どんな音読になってゆくのだろう?って期待も膨らんでくる。

まぁ、いろいろ欲を出して先のことを氣にするより、まずはこの深まってゆく音・響き・リズムに身を委ねて、自由に楽しんでみようと思う♪

「大人のための深める音読」

何となく思いついて付けたネーミングも、なかなかどうして様々なことを予感させる良い名前だなぁと思う、自画自賛の夜。

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