見出し画像

【情報源♡】

LINEに、いつもお世話になっているご近所の87歳の友人から新年のご挨拶のメッセージが届いた。私の両親が生きている頃からの家族ぐるみのお付き合いで、旦那様を10年前に亡くされて現在はお一人住まいだ。まぁ、友人と言うより、私が勝手に母のように慕っていると言った方がしっくり来る。

たまに、お家にお邪魔させていただき、手作りの美味しいものをご馳走になりながら、いろいろおしゃべりして時間を過ごすようなお付き合いだ。

頂いたLINEのメッセージに、
「今年もよろしくお願いします。」と返信した。程なくすると、電話が鳴った。

「しゅりちゃん、今どこにいるの?お外?」

「いえ、今日は家に居ますよ。」

「じゃあ、今から家に来ない?お茶でもしましょう。」

「良いですね。では、準備して伺いますね。」

そんなやり取りをして電話をきった。

さてと、何を持って行こうかな?
柚子がお好きだから、庭の柚子の木から幾つか収穫してビニール袋に急いで詰めた。他に何か持っていくものはないかと家の中を見渡して見るが、お土産に持って行けるような、氣の利いたお菓子などもない…あっ、と先日仕込んだ「ミキ」を思い出した。

以前、伺った時に「ミキ」のお話をすると、とても興味を持ってくださったので、お口に合うかどうか試食をしてもらえるように、冷蔵庫から「ミキ」の入った容器をそのまま持って行くことにした。

軽くお化粧をして、ポカポカ陽氣の中をてくてく歩いてお家へ向かう。

「ピンポ〜ン♪」
「は〜い、どうぞ!」といつもの明るい笑顔で迎えてくださる。

「お邪魔します。これ持って来ました。」

「あっ、お宅の柚子ね。お風呂に入れたり、大好きなのよ。まぁ、ありがとう。」

こんなに喜んでもらえると、こちらも嬉しくなる。

「お茶でも」と言っていたのに着いてみたら、ローストビーフやお節の断片やら、野菜スープや、煮物や、お汁粉など盛りだくさん!遅めの朝食だったので、お昼はまだ食べでいなかったが、こんなにたくさん食べられるかしらと思いながら、一緒にテーブルに並べてゆく。

テーブルのあるリビングルームは、お庭から太陽の光が燦々と差していて、明るく、とても居心地がいい。

で、一人住まいのあるあるネタだが、リビングルームに置かれた大画面のTVは、ずっと点けっぱなしのようで…音量もそこそこ大きくて、ちょっと騒々しい。(苦笑)

普段、我が家では全くTVを観ないので、たまにこちらにお邪魔して、久々に観てみると、相変わらず、沢山のCMがダラダラと流れていて、ニュースや番組の内容はどうでもいいものばかりだし、つまらない。出てくる若手のタレントさんは、名前も顔を知らない人ばかり。

まぁ、そんなちょっと騒々しいBGMの中で、いつものように美味しいものを頂きながら、ぺちゃくちゃとおしゃべりに興ずる。

話の途中で、偶々、予防接種を勧めるAC広告が流れると…必然的に話題はそちらへと移ってゆき、新聞やTVなどのオールドメディアでは一切伝えられない、予防接種と「超過死亡」との関連性の話や、河野太郎氏の「全責任」の話に、例の風邪騒動や、ロシア・ウクライナ戦争などの裏情報(?)についての話となる。

彼女曰く、「そうなのよね〜、私らの年代の人たちは、インターネットとか見ないから、新聞やTVの情報をそのまま信じている人が大半なのよ。」

「こうやって、しゅりちゃんから聞いた話を子どもや孫たちに話す事もあるのよ。」

「ばあばには、情報源が他にしっかりあるからねって言われてるの。(笑)」って嬉しそうに言ってくださった。

あら、私は彼女の別の「情報源」になっているらしい。(汗) 

むろん、自分が全て正しいとは思っていないし、「真実」は人それぞれだ。だから、私の考察を人に押し付けるつもりは無い。ただ人の生命(いのち)に関わることや、自分が伝えることで、救える何かがあるのだとしたら、恐れずに伝えることは大切なことだと思っている。

幸い、彼女は私のお話を興味関心を持って聴いてくださり、予防接種も2回で止まったそうだ。それを聴いて、ちょっと安心した。

「こんな世の中で、どうしたらいいかしらね。」

「そうですね…彼ら(支配層)の言ってくることを笑顔で、華麗にスルーして、周りの大切な人たちと、丁寧に、楽しく、幸せに日々を過ごす工夫をしていくしかないと思いますよ。」と答えた。

「それで持って、これを食べて自己免疫力を爆上げしましょう!」

そう言って、持って来た「ミキ」の味見をしてもらった。

「あら、美味しい!これいいわね。簡単に作れるの?」

と、とても氣に入ってくださったようなので、レシピをメモに書いてお渡しした。

こういったご近所付き合いが出来るのがとても嬉しいし有難い。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?