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CASIO NU-50


CASIO NU-50

小中学生向けの学習用電卓。当時は大きな文具店でも手に入った。消費税抜きで2480円。購入は1994年だから来年で30年。太陽電池とボタン電池で動作する。ボタン電池を一度交換した。


これより前に買ったNU-10は液晶パネルが電池を交換しても薄くなってきたから、そろそろ寿命であろう。写真の電卓はまだまだ現役。分数計算とあまり計算、数値を1。0倍または1/10にするキー。円周率3.14キーがある。


現在の関数電卓には分数計算とあまり計算ができるようにはなっているが、やはりこの電卓を使ってしまう。理由はキーがそれほどゴタゴタではなく日本語で刻印している点。それにキーが見やすい。


最近老眼が進んだのか関数電卓のキーボードに刻印されている小さな文字が非常に読みにくくなった。人のため見やすい。新モデルを買って使っているわけである。それでもこの学習用電卓を使ってしまう。


現在は分数計算、あまり計算ができる学習用電卓は店頭、通信販売では手に入らないようである。したがって、もしこれが壊れた場合、ネットオークションで探すか?それとも関数電卓に切り替えるからどちらかである。


分数計算とあまり計算ばかり強調していたこの電卓。もう一つ特徴をあげると逆数キーを持っていること。このキーがあると反比例の式の数値が定数計算で求められる。一般電卓ではどのようにやっても定数計算で反比例の式の数値を求めることが不可能である。


逆数キーを持つことでよって掛け算と逆数キーを用いることによって、定数計算で反比例の式の数値を求めることができる。




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