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CASIOバイオレーター


CASIOバイオレーター

バイオリズムを求められる電卓。バイオリズムについては日付が2000年以降が対応していないから使えない。ただし、1900年代の曜日を知ることができる。例えば、生まれた日は何曜日という使い方である。


手のひらサイズの単三乾電池2本で動作する蛍光管電卓。この前までお買い物で見たことして貸していた。電源スイッチを切らない限り、また電池がなくならない限り電源が切れないからである。


さて、この電卓は四則演算のみの8桁。定数計算も備えている。四則演算キーの二度押し不要。定数計算においては乗算の仕様が現在の電卓とは異なる。現在の電卓は被乗数を固定する。この電卓は乗数固定である。


絶版になったブルーバックス《電卓に強くなる》にて3ページに渡って定数計算も乗数固定の優位性を力説していたが、この電卓は条件に沿っている。


乗数固定の場合、5×5×5×3×3×3×3=10,125が定数計算で求められる点。この場合は現在の電卓では定数計算だけでは求められない。


さて、この電卓。製造から45年以上経っていてもキーや表示は正常。動くまで使っていく予定である。



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