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MUキー


MUキー


一般電卓のキーでこれは何に使うのとほとんど触らないキーがMUキー。安い中国製の電卓や100均にある440円以上の電卓についているキー。特に安い中国製の電卓や100均の電卓には説明書がないか。あっても簡単な説明書でこのキーの使い方は書いていません。一体何に使うのでしょうか。そもそもMUとは何の略でしょうか。


そう疑問に思った方もいると思います。何かわからないキーがついてるからほっておこというのが大半だと思います。初めてこのキーを見たのは、昭和から平成に移る頃にホームセンターで2980円の特売であったCITIZEN電卓。トラックに雑貨を積んで各地を回る激安販売の業者から買った2980円のGENTOS電卓たくでした。


これらの電卓の説明書も非常に簡単でMUキーは簡単な計算例がついているだけで一体。これは何に使うのと思っていました。私もいまだにこの木の使い方が分かりませんし、事務の仕事で長年使ってきたCASIOの一般電卓にはこのキーはついていませんでした。


CASIOにも加算器式電卓と海外モデルの一般電卓の一部にこのキーを持っているものがあります。そこで加算器式電卓のDS-120TWの説明書を参照しました。説明書と言っても一枚だけで計算例も非常に簡単です。MU(MU/MD)も例外なく簡単な説明でした。つまり、利益の計算に使えるということは理解できます。


この説明書を見るとCASIO一般電卓の%の仕様に近いことが理解できます。説明書の例題の場合、CASIO一般電卓においては、仕入れ価格に何%の利益をつけて売った場合の定価と儲けを求める場合に、金額+利益率%とその後に減算キーを押すと同じ結果になります。


電卓は1人1台以上の時代になって使い方は分かっているだろうから、Excel万能だから電卓はオワコンぢから説明書は簡単にしているのでしょうか。利益率計算などは教えてもらわないと理解できないでしょう。

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