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脳のゴールデンタイムを理解しておくべき

 「脳のゴールデンタイム」を聞いたことがある方は多いかもしれませんが、これからの働き方改革で、より仕事の効率化や時間を上手くやり繰りして副業や趣味の時間を作る為にもぜひお伝えしておきたい事です。



 人が朝起きて2〜3時間の間は脳に余計な情報のない、とても綺麗な状態にあります。これを「脳のゴールデンタイム」と言われており、夜の1時間の4倍の価値があるほどです。1日の時間は24時間ですが、このゴールデンタイムを理解しておくのとそうでないのとで、24時間の生産性は人それぞれ異なってきます。


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 欧州人や米国人が良く、日本人はどうして朝にとりあえずテレビをつけて新聞を眺め、朝食をとってのんびり支度をしてから出勤しているのだと驚くそうです。大体の日本人が、その様な朝の習慣を繰り返し、満員電車で通勤して、出社後すぐにメールの確認をしているといつの間にか朝のゴールデンタイムを無駄に過ごしてしまっています。



 起きてすぐの2〜3時間は、一日で一番ベストパフォーマンスを発揮できる時間なのです。それをあなたはどの様に過ごしていますか。この2〜3時間を生産性のある時間にすれば、収入を上げて生活水準だって上げられるでしょうし、今まで以上に密度の濃い24時間を過ごすことが出来ます。それを言うと、家庭があるだとか仕事に合わせたスケジュールだから無理だと思う人がいると思いますが、朝2〜3時間早く起きて本を読む努力をするだけでも10年後の未来は、より輝いたものになるはずです。


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 僕も、会社に合わせるとなかなかゴールデンタイムを生かせないと思ったので、2時間ほど早く寝て、早く起きる様にしました。論理的な作業、文章作成、語学の学習など高い集中力を要する仕事に非常に向く時間です。2000年以降、脳科学に関する研究は飛躍的に進歩していて、今まで分からなかったこと、ハッキリとしなかったことが、科学的なデータで明らかにされる様になりました。

 


 脳科学的に最高のパフォーマンスを発揮する時間帯に、それにあった仕事をすることで、仕事の効率が2倍3倍と高めることが可能になるのです。それを知ってしまうと、今までの生活リズムや仕事のスケジュールの組み方に改善点はいくつもあると思いませんか??先ほども言いましたが、1日は24時間ですが、均等ではないのです。朝の1時間は夜の4時間ほどの生産性のある時間になります。これから、化学的に正しい時間術についての記事も上げて行こうと思いますのでまた見て下さい。



 


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