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自分の過去の体験に固執しない!変化に適応できる自分でいよう!

pHってなんて読む?
私はもちろん、「ペーハー」!
だよね?違うなんて言わないよね??

でも残念!今は違うそうだ。
これは若い人との違いがまた出てしまった~~

pHの読み方は今は「ピーエイチ」だそうだ。
う~ん、なんかとても違和感を覚える…。

でも、今の教え方はそう統一されているらしい。私からすると、いやいや違和感覚えるから「ペーハー」にしてくれよ!なんて思うけど。

しかし、こういう「時代が違う」という話。気をつけておかないとね。私は経営者という立場なので、例えば社員がpHを「ピーエイチ」と呼んでいたとしたら、「違和感あるからペーハーで統一する!」なんてことも言える。

社員の立場からしたら、そう言われたら従わざるを得ないだろう。一番上司の言っていることだから。

しかし、そうするとどうなるだろう?はい、「世間からズレた会社」のいっちょ上がりだ。読み方くらいならいいかもしれないが、他のことだったら恐ろしい。

そう、恐ろしいのは「上司が昔の感覚で判断する」こと。
「昔はこうやっていた~」
「このやり方で成功を収めてきた~」
なんて言って、新しいやり方を認めないなんてこともあるだろう。

新しいやり方でやれば効率的だったり、今よりも良いモノが作れたりするかもしれないのにね。

過去の成功体験は未来を約束しない
それは過去と今が環境が違うから。同じやり方だから成功する?同じ環境かは確かめた??

他社の成功体験も同じだったりする。他社が成功しているやり方を真似しよう!例えば値下げして「いつでもいつも安い!」そんな店で成功しているから、個人商店のウチもやろう!

そんなことをしても、小さい個人商店だと数が売れない。安くできる大手は数が売れるから儲かるのだ。

過去の成功体験、他社の成功事例、妄信するのは危険だ。過去に固執しているのは危険。

「今」どうなっているのか?今の環境だったら、やり方は変えた方がいいのではないか?そんなことを常に考えよう。

過去に固執しすぎていてもダメ。「今の環境」を吟味して変化できる経営者であろう!

最後まで読んでくれてありがとう!!
vol.2120


意思決定インストラクター
FSAコンサルティング株式会社 代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
・TOC
この3つのシンプル経営理論を駆使し企業改革の後押しを行う「意思決定インストラクター」として福井で企業をお手伝い中!
ご質問等ある方はコチラまで!


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