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【自己紹介⑦】就活編

自分を語るシリーズ。今回は就活編です。

期待に夢膨らませて、ワクワクしながら社会人になろうとしていました。

仕事もプライベートもどんどん新しいことにチャレンジして充実して、楽しいイメージでした。

好きなことを仕事にするか、趣味のままか

就活は、今までで一番いろんな世界を見れた期間だったと思います。

特に業界は絞らずにたくさんの会社の説明会に行き、たくさんの試験を受けました。

もともとは絵を描くことが小さい頃から好きで、子供の時は将来の夢が漫画家かアニメーターだったので、いざ就職!というときになって、チラッとそっちのことも頭をよぎりました。

でも、やっぱり絵の世界で腕一本で食っていける人ってほんの一握りで、自分に勇気もなく、絵は趣味で十分でしょと言い聞かせて、普通に就活することにしたのでした。

いわゆるリーマンショックの影響をもろに受けた時で、就職の第二氷河期みたいな頃でした。

それでもどの時代でも、就職が決まるやつは決まる!

つい自分以外の何かのせいにしたくなりますが、結局は原因は自分にあるのです。

SEを知る

文系出身だった僕は、ほとんどの募集された仕事が営業職でした。

幼少期編・小学校編でも書きましたが、もともと人見知り出身だったので、ゼミで少しばかり力をつけたとはいえ、人にモノを売り込む営業が務まるとは到底思えませんでした。

そんな中、いつものように会社説明会に行ってみると、「SE」という仕事があることを知りました。

SEのことをほとんど知らなかったのです。

よくよく聞いてみると、SEっていうのはシステムエンジニアのことで、パソコンを使ってIT業界で働く仕事でした。

営業じゃなくて、SEだったら自分でもいけるかもしれない!!

パソコンのスキルも知識もほとんどなかったですが、なぜだかSEの世界に惹かれました。

SEはプロジェクトごとでいろんな仕事をして、プロジェクトリーダーやプロジェクトマネージャーなどの役割もあって、いろいろ経験できそうなのが僕は興味を持ちました。

それから、SEの会社の説明会に片っぱしから行き、大学の先輩のSEにも話を聞き、たくさん面接も受けていきました。

何十社と受けてきた中で、受かったのは1社でした。

早い人は春くらいからどんどん内定が決まっていく中、全然決まらずに焦りもあって、夏過ぎくらいまでずっとリクルートスーツを着て駆けずり回って、ようやくの内定でした。

そこはOBの先輩もいた会社で、ベンチャーと掲げていて、若手社員も多く活躍する、現場出向型のSEの会社でした。


知識も経験もゼロのまま、SEの世界へと飛び込み、僕の社会人人生が幕を開けたのでした。

その新社会人編は次回!


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