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【DLWLシート】KCカップ用記録シートの機能追加と、最近考えていること

こんにちは、ShunSです。
11月のKCカップが目前に迫っていますので、遊戯王デュエルリンクスの記録シート「DLWLシート」をアップデートしました。

KC 1stの期間などに色々なツールやスコアシートを試して、ぜひご自分に合うものを選んでみてください。

DLWLシートの新機能

こちらの記事のように、とにかく簡単に入力できることを重視した記録シートを開発しています。

現状の機能に満足していたのですが、先日noteでリンクスに関する記事を読んでいて、素晴らしい記事を見つけたので、インスピレーションを受けて自分のシートをアップデートしてみました。

ゆいぱんださんはGoogleスプレッドシートをすごく上手に使いこなしていて、カラフルな使いやすいシートを作られています。特に、デュエルの日時に基づいてDPの推移を表示することと、マクロ(スクリプト)の実行にボタンを使うことについて、アイデアを参考にさせていただきました。

新機能1

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まず、Recordsシートでは、行を追加して、「手応え」列を選択するか「DP」列に数字を入れると「勝敗」に数字が入りますが、そのタイミングで「タイムスタンプ」列に日時が記録されるようにしました。「タイムスタンプ: OFF」を選択している間は、日時が記録されることはありません。

新機能2

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今までの対戦数に基づいたDP推移に加えて、日時に基づいたDP推移も折れ線グラフとして表示しました。このために新しく「Line」シートを作成し、「Charts」シートは「Pie」シートに名前を変更しました。

新機能3

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今までメニューバーの操作が必要だったTableシートのソートを、「ソート」ボタンを押すことで行えるようにしました。
なお、最初にこのボタンを押す時、スクリプトへのアクセスの付与を求められます。アクセスを付与するタイミングではソートが実行されませんので、もう一度「ソート」ボタンを押してください。

幻奏を使ってキングになった感想

ここからは完全に話が変わって雑談です。

こちらの記事に書いた通り、今月から幻奏をメインデッキにしてランク戦にも臨みました。2021年11月のランク戦の記録シートはこちらです。

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まず如実に現れたのは圧倒的な安定感です。空牙団の手札が「良い」と感じるのは半分強のデュエルなのに対し、幻奏では8割を超えています。

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それは結果的に勝率にも現れていて、空牙団ではなしえなかったキングになるまでの勝率70%を軽々と達成してしまいました。しかも、約5試合に1回(18.8%)とプレミしまくって、この数字です。

幻奏について今考えていること

このように幻奏の強さをはっきりと感じているので、11月のKCにも気合が入っています。空牙団を使っていた時の目標は4万DPでしたが、それを上回る結果も可能かもしれません。

一方で、幻奏のプレイングの自由度が大きい(選択肢が多い)ことから、難しさも感じています。
例えば空牙団なら、初手でビートを引いていれば、まずビートを召喚する以外の選択肢がほぼありません。一方幻奏は、魔法カードで特殊召喚するモンスターや、通常召喚するモンスター、スキルを使うタイミングなど、展開ルートの選択肢が無数にあります。試合のたびに考えていればプレミもしますしタイムアウトもします。

そのため、まずは(ほぼ)毎日ポイントバトルに参加して、各対面の動きをなんとなく感じ取ったり、他の幻奏デッキの構築を参考にさせていただいたりすることにしました。

そして、先日OCGのリアルカードを購入し、机の上で展開ルートの確認も始めました。例えばオスティナートを引いていてブルームディーヴァを出す時、手札の他のカードによって素材にするカードの最適解が変わります。KCまでに自分なりのルートを決めて、本番では序盤の思考時間をゼロに近づけて、お相手と良いデュエルができるようにしたいと考えています。

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サプライ品も初めて購入して、二重スリーブにしていると机の上でも掴みやすいなど、新しい発見がたくさんありました。柚子ちゃんの可愛いトークン(一番高かった)が、オスティナートの素材で落とす下級モンスターを仮に示すなどワイルドカード的な役割で大活躍してくれているので、買ってよかったと思いました。

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