今日の書き散らし05/05/2024

世間はゴールデンウイーク真っ最中である。
本来ならゴールデンウイークに行きたい所などもあったが日々の疲れからか、熱が出て家に籠もっている。
なんというか勿体ない気持ち半分、人々がごったがえす中、出かけないという選択を強制的にとったのも良い結果だったのかもと思う。

  • 映画って改めて良いなって話

このゴールデンウイーク中に「なにかやったぞ!」って事は映画を見に行った事くらい…
「オッペンハイマー」という原爆開発の父と呼ばれる男の半生を描いた映画を観ました。
クリストファー・ノーラン?テネットとダンケルクをみたなぁ…ダンケルクとかは退屈な映画だと感じたなぁ…テネットも未来エージェント映画としては面白かったけどB級映画テイストとしてみれば傑作、超大作か?と言われたら疑問が残る映画だなぁ…とか思いながら「オッペンハイマー」は量子物理学の権威でうんとかすんとか………🤪
って感じで見ました。

「クリストファー・ノーラン」って訳わからん🤪🤪🤪
映画としては3時間、暇しないか?と言われたら嘘になるけど映画として観客を飽きさせない構成であえて小難しいままで話を作って考察の余地を作ったり、兵器としての原爆を「正義か悪か」という正当化をせず中道的な観点から制作されたという感じがしたのはなんとな〜く察した。
公聴会のシーンで騎乗位でセックスしてるシーンはいらんかったやろ🤪
でも映画観た〜という満足感を得たのでよかったです🥰
エンターテインメント映画も良いけど、創作物としての映画も面白いよね。
「ピンポン」宮藤官九郎 とか
「月に囚われた男」ダンカン・ジョーンズ とか
「ユージュアル・サスペクツ」ブライアン・シンガー とか
改めて見たくなってきました。

  • 映画から思った「サブカルチャーの低価格化」

映画って良いよね!とか言っといてなんでこんな事を言うの?とか思うかもしれないんですけど、例えば20年前(2004年だと)映画って1000円ちょいくらいで観に行けて、映画も「フランス映画」みたいな単館ミニムービーが流行ってたんですよね。
フランス映画祭とかカンヌ国際映画祭とかはテアトル系とか単館系でしかやってなくてテレビでもテレ朝が「虎ノ門」とかTBSも「ダイヤモンドシアター」の前座で単館映画の宣伝とかやってたり特に面白かったのがテレ東の「SHOWBIZ COUNTDOWN」でした。
映画は音楽よりもDeepでメッセージ性の強い「娯楽」だったと思います。
もちろん音楽も娯楽としては手軽でカルチャーと絡めやすい「娯楽」だと思います。

そう、この頃はインターネット黎明期で音楽や映画・ドラマは娯楽の王様でした。
サブカルチャーを絡めたファッションやサブカルチャーを語れる男はサブカルチャーに憧れる女にモテたのです!
サブカルチャーは儲かったし、カッコよかった!(←偏見)

しかし音楽・映画はサブスクリプションサービスでお金が掛からなくなった。

これは娯楽の消費者からしたら「革命」で手軽になったサブカルチャーを手に入れるチャンスなのです。
一方で娯楽を制作して売る側からしたら「致命傷」かもしれません。
音楽が金にならない時代、映画館で映画を観るのに2000円の今、その事を頭の片隅で考えながら、「あの頃のサブカルチャーの価値が下がったのかそれともレガシー(遺産)になったのか」を考えさせられる今日このごろでした🤗(オチなし)

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