講義:金融資本主義と通貨発行権のカラクリ 参考書籍

今日は金融資本主義と通貨発行権のカラクリということで、資本主義の大きな枠組みを捉える講座をやりました。

いわばお金脱洗脳です。

お金の仕組みを理解すれば絶対稼げる!とは言いませんが、経済の大きな仕組みを知らないと稼げないのは事実です。

少なくとも、頑張っても頑張っても収入が上がらないという状況からは抜け出せます。
頑張っても収入が上がらないのは自分の問題ではなく、構造の問題です。

まずは富が吸い上げられる巨大なピラミッド構造をお金の流れを見て理解しましょう。

そしたらお金の束縛からは自然に抜け出せますし、ファイナンスの方法もわかってきます。

お金に絶対的な価値があるという刷り込みは誰の無意識にもあります。資本主義に生きるというのはそういうことです。
しかし本当の価値があるのはお金ではなく、モノやサービスの方です。

ジンバブエのようにハイパーインフレが起こればお金なんかティッシュ以下の価値になります。

マルクスは全ての価値の源泉を労働としました。けっしてお札や預金残高ではないのです。

モノやサービスや労働があって、それを交換するための手段としてあるのがお金です。

お金が全ての価値の基準であるかのような錯覚がありますが、それは大きな間違いです。

お金はモノとモノの交換の手段に過ぎません。

しかしそれが無限に膨張し、お金のお金としての機能が崩壊しているのがいまの金融資本主義です。

お金を稼ごうとすればするほど資本主義の沼にハマっていく仕組みがそこにはあります。

まずはその構造を根本から理解し、抜け出しましょう。

逆説的ですが、お金に囚われるのをやめた瞬間にお金を集めるのが上手くなります。

お金を稼ぎたいと思っているうちは視野狭窄に陥り、お金を集める方法が見えなくなります。

お金を稼ぐということを一段視点を上げてみられるようになると、盲点が消えてお金を集める方法が見えてくるようになってきます。

ではその一段上げた視点とはどんな視点でしょうか?

それは「お金を使うのが上手い人の元に、お金が集まると言うことです」

大切なのはどう稼ぐかではなく、どううまく使うかです!

僕がスーパーで300円の魚を買うのは、300円を使って自分で魚をとりに行くよりも、スーパーに頼んで売ってもらったほうがはるかに効率が良いからです。

人が100万円でトヨタの車を買うのは、自分で100万円を使って材料集めて車を組み立てるよりも、トヨタに作ってもらったほうが遥かに良いからです。

お金が集まるのはお金の使い方が上手い人のところなのです。

上手ければ上手いほどお金は集まります。

逆に言えばお金が集まらないのは、お金の使い方が下手だからということにもなります。

しかしどんなに下手でも、誰にだって労働力という物理的な資産があります。

それの資産を売れば、お金に変えることができます。

最低でも1時間を1000円に変えることができるわけです。

それが例えば、法律の知識を持ってる弁護士は、その資格と専門知識がそこそこ希少であるために物理的な労働時間に付加価値が乗って、1時間を5000円に交換できたりするわけです。

世界で一人しか作れない料理を作れる人だったら、1時間を20万円に変えられるかも知れません。

それはお金を使うのが上手いからです。
20万円以上を払っても他の人が作れない料理なら、20万を払う人はお得なのです。

自分が人より上手くできることは何か?

簡単にできることは誰にでもできます。

誰にでもできることには付加価値はつかないのです。

つまり人ができない難しい事にこそ付加価値はつきます。

難しいことにはそれ相応の時間と鍛錬が必要です。

今お金を上手に使えることがなくても焦る必要はありません。

どんなにすごいスキルを持ってる人でも、初めは初心者でした。

日々の鍛錬こそが能力につながります。

スキルの鍛錬をすればするほど、他者が真似できないものとなり、それが付加価値になるのです。

努力しないで簡単にできるということは、他の人も簡単にできるということです。

簡単に稼げるということは、誰でも簡単に参入できるということなので、すぐに市場が加熱し、価格競争が起こり、稼げなくなるようになっています。

誰も辿り着けないような高みを目指しましょう。

壁は高ければ高いほど、上りきった時に自分を守る壁になります。

今我々は歴史的な転換点の真ん中にいます。大きな変化が今まさに目の前で起こっています。

このコロナウイルスの騒動はまだまだ序の口にしか過ぎません。重要なのは感染拡大や経済封鎖ではありません。

これから起こるもっと大きな枠組みでの社会の変化です。

世界各国のパワーバランスが大きく変わり始めていますし、数々の産業が無くなりかけています。

当然ながら大恐慌の過程で多くの企業が倒産するでしょうし、失業率も跳ね上がるでしょう。

しかし変化に痛みは必ず付き纏うものです。この騒動がなければ変わらなかったものが次々と変わってきています。失うものがない者にとってはこれは好機です。

今このチャンスに気づき虎視眈々と準備をしているものが次の社会のリーダーになります。


まずは自分の目の中の梁を取り除き、盲を開きましょう。するとチャンスは自ずと見えてきます。

そしてチャンスの女神には前髪しかありません。掴めるのは準備をしていた者だけです。

備えましょう!!!!来るべき変化に!!!


次回は身体に戻ります!
身体が変われば、IQも精神状態も変わるということを体感的に理解していただけたらと思います。

上肢の筋膜リリース、肋間筋のリリース、大胸筋、広背筋を緩める方法あたりをやり、呼吸機能の大幅な改善を図ります。

どうぞお楽しみに!

【参考書籍】

日本人が知らない恐るべき真実 増補版【マネーがわかれば世界がわかる】 (晋遊舎新書 S06) https://www.amazon.co.jp/dp/4863915624/ref=cm_sw_r_cp_api_i_m8iMEbG59YJJ6

経済大国なのになぜ貧しいのか? https://www.amazon.co.jp/dp/B00MY68I5M/ref=cm_sw_r_cp_api_i_Q8iMEb1NM9Z1C

君は1万円札を破れるか? https://www.amazon.co.jp/dp/B013JIG1K2/ref=cm_sw_r_cp_api_i_98iMEbPQR4HVZ

脳の呪縛を解く方法 https://www.amazon.co.jp/dp/B01E6Y9JB6/ref=cm_sw_r_cp_api_i_N-iMEbK9DN0WT

現代洗脳のカラクリ https://www.amazon.co.jp/dp/B07L5DY5MQ/ref=cm_sw_r_cp_api_i_NajMEbETP6RTQ

次回の参考書籍

プロが教える 筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典 https://www.amazon.co.jp/dp/4816353267/ref=cm_sw_r_cp_api_i_dijMEbXQBNHTK

筋肉の使い方・鍛え方パーフェクト事典 https://www.amazon.co.jp/dp/4816358994/ref=cm_sw_r_cp_api_i_DijMEbM0PCGAQ

実用的でわかりやすいです!

グレイ解剖学 原著第3版 電子書籍(日本語版・英語版)付 https://www.amazon.co.jp/dp/4860343069/ref=cm_sw_r_cp_api_i_ggjMEbDDGDBN5

あのバスキアが愛して、7歳の頃から読んでた本です。
解剖書は一冊は持っておくと、持っておくとふとした時に便利です!




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