「納得感」
おしゃれだろうが、
おしゃれじゃなかろうが。
本人に「納得感」があるかどうかが大切なんだと思う。
おれのファッションはこれでいいんだ。
この服が好き。人が何って言おうとも。
そういう納得感のある着こなしには自信が漂う。
自信はその人を魅力的に思わせてしまう。
ノンスタイルの井上さんとか、
スピードワゴンの小沢さんとか。
世の中の「おしゃれさ」「素敵さ」という基準から照らし合わせると、
そこには収まらない人だと思う。
でもご本人たちには「独自の世界観」があって、
自信を持って堂々と自分のスタイルを貫いている。
その結果、一般ウケはしなくても、根強いファンがたくさんいたりする。
もっとイケメンでおしゃれな人は世の中にたくさんいるけど、
あそこまで強烈に人を惹きつけられる人は多くないだろうと思う。
勘違いかもしれない。でもそれだっていい。
自分が納得して、気持ちよく服を着る。
この大前提は大切だと思っている。
僕も自信を持って服を着たいと願っている人間のひとり。
だから「納得感のある服」を常に着たいと思っている。
下着とか、部屋着なんて、誰かに見られるものではない。
家族くらいしか見ない。だからどんなに安いものでも本来であれば構わない。
でも、自分自身の目はごまかせない。テキトーなモノを着ていると自信が持てない。どこかツメの甘さを自分自身に感じてしまう。
だからパンツ1枚だって、自分なりの基準でしっかりと選び抜きたい。それは自分自信を納得させるためだから。他人のためじゃない。自分のためだ。
休日着だって、僕はある程度はこだわりたいと思う。一緒に過ごす家族が「いつもおしゃれを楽しんでいるパパ」と思ってもらえるように。家族が喜んでくれるようなファッションを目指すようにしている。
あえて自分の個性を全面には出さない。あまりにファッションに凝りすぎると、家族としては気恥ずかしい気持ちになるからだ。休日のファッションは割と「家族目線」を意識するようにしている。
でも、これだって究極的には自分自身のためだ。家族が喜んでくれる服を着ることで、結局は自分を納得させたいだと思う。
どんなに高い服を着ようとも、自身がなさそうでオドオドしていると、
服に着られてしまう。服に負けてしまう。これでは素敵に見えない。
堂々と自信を持って着れるからこそ、服が似合うんだと思う。
自信がなくても、自信がありそうに、
背伸びをして堂々と着倒す気持ちは大切。
そんな背伸びを繰り返しながら、自分の似合う服を広げていく。
どんな服でも調理しちゃう自分になる。これが大切だと思っている。
今着ている服に自信は持てますか?
納得感がありますか?
自信を持って「Yes!」と言える服が見つかるといいですね。
納得感こそあなたを魅力的に見せてくれる最強の要素だと僕は思うから。
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