SimpleFormの新卒の方へ(大企業とスタートアップ)

久しぶりに、前に読んだ本を読み返していて、「本当にそうだなあ。これだけ言いたいのだな」と思った一説から

成長はあくまで結果である。給料をとりながらプロとして職場についた以上、自分の成長に意識を集中するのではなく、仕事と向き合ってほしい。それが社会人の責任だ。

南場智子さん、不格好経営より

以下、僕と違って、大学卒業後すぐに、スタートアップを選んだ、SimpleFormの新卒の方向けに、社内で共有させていただいたものです


大前提

読んでいただける方、ご注意ください
もっといいやり方があるだろうし、表現も拙いまま発射しているので、そのまま受け取ると怪我をするかもしれません
それでも、読んでいただける方、気を付けながらお読みいただければ幸いです

また、どちらかというと、頼まれた仕事を遂行する「部下」としての立場で書いたものですので、その点も予めご了承ください

読み手として意識したのは、新卒でSimpleFormを選ばれた方や若手の方です(もっといい「仕事術」を書いていただいて、僕なんか早く超えていってください)

最近新卒の皆さんとコミュニケーションすることが多いのですが、色々偉そうに言っているけど、要は言いたいことはこういうことだよな、と思い、きちんと書き記した方がいいなと思って筆をとりました(新卒の皆さんは大企業を経験してないと思いますので、このような表題ですみません)

ちなみに、ぼくももっと成長しなければなりません、もしもっと成長してしまったときのために(その時にはこの考えは多分書けないので)笑
今書きます(そして、もしその時が訪れたら、この内容が、めちゃくちゃ恥ずかしくなっているはずです)
※敢えて、公開しているのは、恥と批判を恐れない、ぼく自身の成長のためです笑


要旨

  1. SimpleFormのバリュー・行動規範、特に「超主体的」「底なしに謙虚」は、きちんと理解して実践すればとても役立つ(というかそれだけで殆ど説明できる)

  2. 飛び級などない、一つ一つ階段を上がっていくやつには勝てないし、そんな面倒を愛する愚直な姿勢に支援者は心打たれる

  3. 「仕事の報酬がより大きな仕事」というのは嘘じゃない、それが違うと思うなら、僕がその方に言えることはない(そういった考えをお持ちの方に参考になるようなことを今の僕に言える自信がない、という意です)

  4. スタートアップという存在とその特殊性を理解することが、どれだけ業務の遂行、個人の成長の役立つか

  5. 自分はまだまだである、そんな、見かけじゃない、心からの謙虚、前向きな姿勢、そして成長への渇望、が唯一の「エンジン」である


本編 ※あとはただ書き殴ります

行間を拾える奴が優秀?

※ここに行間はないだろ…と思った方、優秀です

「ちょっとこの求人のJD作っといて」「あ、十一銀行に出す資料整えてもらえると」「来週の三三カードの提案資料の骨子書ける?」
あ、仕事増えた…って思いますよね、僕も思います

単純な業務発注と脳みそが認識すると、そう感じます(というか最初はそう認識するものです)
そして本当に単純な業務発注のこともある(チームプレーはチームプレーとしてやるしかない)

ただ、そうじゃないことも多い
多くの場合、指示を出す側は、「意図」を以て、「何か」を実現したくて、その「一アクション」として、部下のリソースを使うことを決断している
もちろんそうでない上司もいる

まずは、そこを可能な限り、理解しようとすると、「あ、単純にこれやるだけじゃ不足するな(てか上司さんよ、言葉不足だぜ笑)」なんて思えたり、「要はこういうことだからこの観点も提案した方がいいな」とか、「ん?先週言っていたこととセットで考えるとこういうことだったのか」なんて思えたりすると思います

指示下手で、言葉不足。そんな上司のメッセージの行間を拾い、その行間も織り込んだ成果物を出す、提案をする、そんな部下いいなあ、と、どんな上司でも思うでしょう

ここで、「なんで一上司にそこまでしなきゃいけないんだ」「内部の仕事なんかにおれの時間を使ってはもったいない」と思う方もいるでしょう、僕も思います(2回目)

ただ、こんなことは四の五の言わずに早期に習得してやってしまった方がいいと、それ以上に思います

理由は下の通りです

  1. 上司の信頼を得ないと、より大きな、裁量ある仕事が来にくい

  2. このハイコンテキストなやりとりはビジネススキルの土台となる

これだけで、僕には十分でした

前職時代、これに気付かず、世界から見たら極めて小さい自分の流儀みたいなものを振りかざして、時にはそれを防護服(?)にすらして、上司の指示を本当の意味で理解せずに、愚痴を言っていたこともありました

恥ずかしい笑、そしてすみません

成長したいなら、そんなことに拘る暇はない
相手が間違っているかなんてことより、そこから学んでしまった方が早い

どっちであるべきだ、なんてことは言ってません、どっちでもいい
ただ、合理的に、そんなことにこだわるより、大きな仕事を貰える、またそういったやり取りすら難なくこなせる人間に早くなってしまった方がいい、と思います

そして悲しい?残酷?なことに、これができたら「優秀」だと言われてしまう
本質的な価値創造をしてないけれど、上司の痒い所を最速で見つけてあげる、それだけで凡そほとんどの人からは評価されてしまう

こういったこともあいまって、上の通り、昔の僕みたいに、この仕組み自体に、「本質的でない」とかいって、反発してしまいたくなる

しかし、ここで立ち止まる人もいるかもしれません
ただ単に反発する、そんなダサいやつにもなりたくないなあ、みたいに
見かけの優秀さだけでなく、本質的な優秀さ(優秀さの定義は知りませんが、世の中に対して出せる価値がどれだけ大きいか、くらいで表現しています)も磨こうと

そして皮肉なことに、見かけの優秀さがあるやつの方が、本質的な優秀さが求められる大きな裁量の仕事が舞い込んだりして、結果的に両方の優秀さを手にしやすかったりする(わかんない、そんな気がする)

どっちの優秀さが好きかは人それぞれですが、見かけの優秀さ、さえも、指示をされる側として、勤め人になってしまっている人には、必要というか、早く身に着けてしまえばいい

天才の人には分からないでしょう、ここで気付いた方は「優秀」です笑
はい、これは僕のような凡人の戦い方です
見かけの優秀さだけを持つ人は、個人的には結構悪です(昔の僕がそうだったからこそ言えます。当時の上司の方、見かけの優秀さもなかったらすみません)

それなら見かけの優秀さも本質的な優秀さも持ち合わせない方がいい(この反論は覚悟します)
なんか大企業では、そういう人は、政治が上手いとか、あの人のお気に入りだとか、そんな目で見られていたりする気がします

本質的な優秀さがついてこないと、当然ながらリーダーにはなれないし、人もついてこない
また成長を渇望するあなたには、全くもって、不足する感じになると思います

これが、スタートアップにおいては尚更です
そんなことのために、自分の、そして会社の成長スピードを阻害してはなりません

そして、悪く揶揄される場合の官僚組織のようなカルチャーの醸成に貢献してもいけません
僕なんかより、めちゃめちゃ優秀なのに、持て余してしまっている方々を見て、たまーに悔しくて仕方なくなるのはそのためなのかなと思います


ただ、目の前のことを一つ一つ


「もっとできる」「知ってる知ってる」「初めから言ってくれたらできた」言葉に出すかはさておき、脳内で再生されたことは、一度はあったと思います
僕は未熟なので、今でもありますが笑

成長意欲もあり、それを成し遂げる根拠のない自信もある
それはめちゃくちゃ大事で、それだけでいいのですが、「空回り」してしまうことがよくあります
大体の場合、空回りは、根拠のない自信がめちゃくちゃ発揮された、そういう時に起こります

でもいい、それ自体は全然いい
問題なのは、ずっとそのままの状態でいることです
空回り続けることが、問題

理想もある、成長意欲もある
ただもう一つ意識しておかねばならないのは、富士山に登ろうとしたら、まずは麓に行かねばなららないということです、そして次に、5合目まで行かねばならないことです

近道は一切ありません
とは言いません、実際に車で5合目までは行けます
重要なのは、自分の現在地を少なくともそれなりの解像度で認識し、理想とするところへの距離の遠さとその道程を見誤らないことです

理想に向かって進むとき、このステップを描けないと辛い
そして、難しいことに、これは人によって異なる
なので、自分で足場を適切な高さに置いてこれなければなりません

難しいと書きましたが、そんなに難しくありません(どっちだ)
まず、この存在を認識したら、少しは「一つ一つ」歩めそうな気がしませんか

近道が絶対にないとは言いませんが(繰り返し)、本質的なことであればあるほどに、近道なんてない、ことが多いと思います
本当にきちんと成長していきたいなら、一つ一つ階段を上っていくしかありません

自分の現在地を過信することなく、また高い理想を掲げながら、長期的且つ継続的に歩める人だけが本当に成長できると思います

なんか、言いたいことからずれてしまった気がしますが、一つ一つやるやつが一番成長する、そんなやつこそ、ライバル、としては一番脅威だと心から感じます

そして、そんな人間を周りはなぜか応援したいと思ってしまいます
なので、自然と色んな武器や機会が手にできたりします
更に、こうやって築かれた土台は強固です
時間をかけて、一段ずつ作ってきたので、簡単には壊れません

なので、壊れることのない、確かな、自信もめちゃめちゃつきます
やがて、自分をよく見せたりする必要すらなくなります
これが、一つ一つやることが大事なんじゃないかなと思っている理由です

雪だるま式に増える成長機会

※社内のコンサル出身のメンバーに怒られそうな図


さて、一歩踏み出し、階段を上り始めたあなた、上でも少し触れましたが、できることも増え、期待も大きくなり、更には応援してくれる人も既にいるかもしれません

そうなると、どんどんどんどん、「めぐり」が良くなっていくことに気が付くはずです

これまで述べた本当の意味での成長機会、これがより分かり易く認識できるようになっていきます、そしてまた一つ上ったら更にそれがより大きく、より近く、に見えてきます
こうして雪だるま式に成長機会が増えていく体験をすることになると思います

「一段ずつ上っていくことの大事さ」を上で書きましたが、こんな感覚があるので、言えたことでもあります

ここでお気づきの方、その通り、「辛い」ことも多くなってきます
何より雪だるま式に増えていきますから、終わりなき旅感が出てきます
自分はどこまで成長しなければならないのか笑
上には上がいて、目指そうと思えば、ずっと戦い続けられるでしょう

ただ、これは、自分で決めればいい
別にドロップアプトしたっていい、途中で雪だるまを転がすスピードを遅くしたって良い

逆に、雪だるまを大きくしたくてしたくて、仕方がない方
つかみ取ろうか迷った機会に、迷ったなら手を伸ばしてみてください(迷ったくらいなら一回は行ってしまえ)

このときにそれを自分でやるべきだと疎明するために、またその余裕があることを証明するために、「はったり」をつかったっていい
そこは自由です

言いたきことは、成長機会自体は雪だるま式に増えていくポテンシャルを備えたものであるということです
それを転がし続けることを選ぶか選ばないかは、自分の選択次第です

ただ、転がし続けないことを選んだのに、機会がないとか言って、言い訳するようなダサいことは避けてほしいとは思います
機会がないのではなく、自らが成長しないことを選んでいる、ということです(うーん、自分で書いててやや厳しい言いぶりです。ブーメラン)

スタートアップという特殊性

スタートアップと大企業の違いは何でしょうか?

組織に属する一個人の観点から言えば、一に環境の変化が激しいこと、二に個人が全社に与える影響が大きいこと、かなと思います

これが何をもたらすか
環境の変化が激しいということは、昨日正解だったことが明日不正解になる可能性があるということです

昨日今日は大げさだとして、一カ月前に決めたことを、変えた方が今の会社にとってよい、なんてことはざらにあります
従って、それを認識して、柔軟でいなければなりません
(もちろん、これがないように精いっぱい努力するのが、経営の務め)

が、それ以上に言いたいことは、ゆっくり小さくやっていると、スタートアップの時間軸ではあまり積み上がった感じがないということです

要は、大企業では「回す」のが仕事であり(極端に言ってます、すみません)、マルチタスクは是、それができるやつは優秀ということでした

しかし、その「回す」の効果が、スタートアップでは、巨人にとっての蟻のように、小さな影響しかないとしたら?
いくら頑張っても全社に与える影響は僅少だとしたら?

何もやっていないことと同義になってしまいます
もちろん、バックオフィスやオペレーションに移行した部分など、「回す」が最重要である領域もあります
ので、そこは違います

敢えて言いますが、実体験から言えるのは、例えば、企画系の話です

あれもこれもとどんどんタスク帳に積み上がっていきます
来週からやろう、来月からやろう
そのうちにそれ自体の重要性が薄れ、結局やらないことになる…

スタートアップではよくあります、僕もよくあります
こんな事態になるくらいなら、今やらないことを明確化し、本当にやった方がいいこと、一つに集中して、短期間で仕上げてしまった方がいい

やりたい企画が5つあったとき、1ヵ月の時間軸で5つを同時並行的にやるのではなく、一週間ずつ本気で一つずつ片付けて行った方がいい
敢えて言い切りますが、それくらいしないと、期待値を超える結果が出ないです

繰り返しですが、「回す」ならいいですが、「結果を出す」なら不足することが多いです

「短期集中」「企画と運用は違う」「大胆すぎるくらいでちょうどいい」辺りを意識しないと、十分な結果が出ないことが多いです

脳内はなんかこんなイメージ

謙虚さとは何か、主体的とは何か


謙虚さとは何か、主体的とは何か
何でしょう?

よく言うことですが、謙虚さとは、少なくとも僕にとっては、「見かけ上の腰の低さ」ではありません

もちろん、それが重要でないとは言っていません

あくまで個人の成長の観点からこれを語るとき、特に違います

謙虚であるということとは、どれだけ成長しようとも自分に足りない点を見つけようとする姿勢、その表れとしてすべての人を尊敬しよう(すべての人から学ぶことはあるはずだと信じよう)とする姿勢、だと思っています

これがある人は、永遠に成長し続けられると思います
自分は一定のところまで来たと思って、その自分にとっての「下」の人を見て、尊敬できないと言う

(本当に客観的には一定のところまで行っているのでしょう、それを認めていない訳ではありません)
(一方で、「下」というのは自分が見えている世界の話で、本当に客観的に「下」なのでしょうか)

自分が見えている世界がすべてだと思ってしまう
(そんなことは実際にない、かもしれないのに)

これらは、僕が思うところの「謙虚さ」と相反する考え、姿勢です
「自分の常識を常に疑え」とよく言いますが、なんか僕には難しいので、「普通に全部を知った気になるな」と言い聞かせています

今ある環境から最大限学ぶ、そしてそんな奴によりよい環境がめぐってくる
そのために、「謙虚」であった方がいいと、合理的に思います

次に、主体的とは

個人的に一番しっくりきているのは、「自分以外のせいにしない」という定義です
そう、「全部自分のせい」です

「全部自分のせい」というと、かなりネガティブ感が出ますが笑
まあ、そう思った方が学びやすい気がするということです

また、実際に、本当に全部が、自分のせい、だということはないでしょう
客観的に原因分析すれば、そんなことはないでしょう
ただ、別にそんなことはどうだっていいです、そんな話はしていないです

例えば、なんかのプロジェクトをみんなでやっているとしましょう
プロジェクトが進む中で、明らかに誰かのせいで、また構造上の理由で、外部環境が原因で、暗礁に乗り上げたことがあったとします
(まあ、これもあなたがそう思っているだけかもしれません)

このときに、どのように考えられるか

もしかしたら、暗礁に乗り上げる前に自分にできたことはないか、そもそもプロジェクト開始時点で設計自体に意見を述べられたのではないか、自分の役割はここまでだからそれ以降は知らない→リーダーが考えることだし…と思っていなかったか

こう、「敢えて」思えるかということだと思っています
そう、「心から思える」か、というのが重要です

言葉で、その場を取り繕うために、よく見せるために、「言う」だけでは意味がない
本当にそう思わないと、成長には貢献しない
言ってもいいけど、ちゃんと思ってください

そして、これの究極系は、いずれ組織を率いる方になるでしょう
まあ本当に最後はすべて自分のせいでもあるので、そう思いやすいのでしょうが、
社長が、キャプテンが、首相が、「これは知らなかった」「あいつが至らなかった」なんて言ったらどうでしょう

こういった発言に、あなたが憤りを覚えるとしたら、知れる仕組みにできていなかったのはあなたであり、その人を配置したのはあなたである、と思うからです

組織を率いる方に対しては、そう、究極的に「主体的」であることを、求めているのです

少し話がそれましたが、そう思った方が成長し易いのです
合理的に

なので、繰り返しですが、この超主観的に「主体的」だと思うことが、原因分析として正しいとは言っていません

それはそれで本当にとあるプロジェクトの反省として、客観的な分析が必要な時に、やってください

そんなことを隠れ蓑にして、自分の成長ができていない言い訳にしないでください

謙虚さ、と、主体的、がSimpleFormカルチャーの醸成に貢献するだけでなく、個人の成長としても「使える」と思っているのは、こういう理由です

そんな奴がぶち当たるであろう壁(その先の成長)

はい、漸くここまで来ました、最後です

あなたはきっと大企業で上司に褒められるビジネスパーソンになったと思います
出世もできるでしょう(多分)

会社・上司にとっては本当に助かる存在であり、組織にとっても非常に使い勝手がよく(言い方すみません)、そして生産能力も高い、その上成長もし続ける意欲があり、組織に好影響も与える、存在です

ここからは実体験ですが、こんな人に、あえて弱みや改善点を言おうとすると、どんなことが言えるでしょうか
(はい、成長の無限ループ、もういいではないか…)

一に、「全てをやらずに、他を捨てて、どれか一個だけに特化する」こと、が難しい

一個だけをやろうとしたとき、結構、自分の中の反対勢力にも出会うと思います
「現実的に一個に絞れるわけがない」「チームにとってそれはよくない」…などと頭の中で囁いてきます

そんなことがし辛くなっていること、が弱みの一つであり、それがもたらす「突き抜けること」への反対因子を取り除く姿勢が必要になります
もはや複数のことを同時にこなして、自分がやったことのない領域もそれなりやっている、そんなことの方が「楽」になっているはずです

逆に、退路が絶たれた中で、その「器用さ」の発揮を封じられながら、とある領域で、その道しかない人と戦う
そんな戦場に身を投じること、これができるか否か、だと感じます

それをやれてしまう人、そんな人の方がより強くなってしまうと思うので、そんな人になりたいと思います

二に、「フォロワーからリーダーになること」、が難しい

誰かがなんとなく示してくれた道を、より見える形にして(ここはこの人の褒められるべき能力です)、明確にして、ボトムアップ的に率先垂範で一緒に歩いて行く

それに慣れてしまっていると、本当に示された道がない場合に、どうしていいか戸惑ってしまいます

リーダーが考えていることの、99点を想像し、たたき出すことが得意なあなた、自分で0点か100点か分からない道を信じて、そこに突き進むことが難しくなっているはずです

これが二つ目の、そんな奴がぶち当たるであろう壁です

もはや、タイプがあり、そんな奴は、リーダーでない方がいいのかもしれません
そういってしまうのは簡単ですが、その道を選んだのは、主体的に考えれば、自分であるはずです
だとすると、無理なことはない

そんな自分を選んだのだとしたら、選ばない選択もできるはず
難しいのは、今からそんな自分を「選ばない」選択をして、過去の自分の得意かもしれない領域を捨てて、新たな領域に飛び出すことです

最初の一歩が特に難しいでしょう
ただ、そんなことで崩れる過去の経験ではありません

それを阻むのは、自分はこうだ、という執着と、不得意領域で恥をかきたくない、勇気のなさでしょう
めちゃめちゃ偉そうに、厳しいことを言っている気がしますが、これは自分に対して言っているものです笑

それぞれに通じる処方箋…
それは、多分ない
もう「やってみる」しかありません

勇気を出してやってみる、それだけです

さいごに

ここまで読んでいただいて、ありがとうございました

稚拙な書きぶり、なんだそれというような内容もあった、と思います
ただ、こんな文章からも、何かを学べるかもしれない、まあくそだけど折角なら学んでやろう、と思えた方

少しは内容が伝わったということで、そんな方におかれては、この文章を読んでいただいてよかったかなと思います

そして、ところどころ言い訳っぽい、守りに入った書きぶり、に気付いた方もいるでしょう
そう、偉そうなこと言ってますが、僕もまだまだです

引き続き、楽しくやっていきましょう!

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