【1ヶ月で人生を変える】4つの副業で失敗した僕が、5年勤めた会社を辞めるまで。②

こんにちは、yasuです。

前回のnoteでは僕の実体験をもとに、誰にでもある「人生を変えるチャンス」について話してきました。

お金がないことはそれだけで不利益をこうむります。実際に「金持ち喧嘩せず」という言い回しもあるように、お金がないことはそれだけで不幸に直結することが多いのです。

僕の20代前半は、毎月の給料がコンサル費のリボ払いに消えていました。ガス料金が払えずお湯が出なかったり、電気代が払えず電気がつかなかったこともあります。ほしいものを買いたいのにお金がない。家賃を滞納してしまう。クレジットカードの支払に給料がほとんどなくなる。そんな時間が長い間続いていました。

確かにそんな貧乏な日々の中にももちろん幸せはありましたし、それぞれの人生に感じられる幸せを第三者が決めつけていいものでもありません。

しかし、お金がないことはそれだけで一つの制限となることは間違いありません。学びたいことが学べない。始めたいことが始められない。好きなあの子をデートに誘うこともできない。お金があって困ることはありませんが、なかったら100%困ることになります。

ではどうやって今あるお金を増やすのか。どうやって自分の人生に制限をかけないようにするのか。

そんな僕が4つの副業を失敗したどり着いた副業こそ、「Amazon転売」です。


Amazon転売とは

画像1

Amazon転売の仕組みを簡単に説明すると、ヤマダ電機などの家電量販店・イオン・ドンキホーテ・ホームセンター・リサイクルショップなど全国どこにでもあるようなお店で新品家電を安く購入し、それをAmazonの販売経路を用いて販売する。その差額に利益が発生するというものです。

仕入れ商品も新品家電から、ゲーム・日用品・スポーツ用品・ベビー用品・食料品(飲料、サプリ等)・アダルトグッズととにかく幅広く存在することが特徴で、仕入れ商品が底を尽きることは100%ありえません。


初心者でもすぐにできる仕入れ方法

ここでひとつ具体的な仕入れ方法を紹介します。それはフリマアプリを使った仕入れです。実店舗以外にもメルカリやラクマ、ヤフオクなどでも仕入れができます。

ここではメルカリを例にします。

メルカリの「絞り込み機能」で商品の状態を「新品未使用」にし、ジャンルを「家電・スマホ・カメラ」にします。

そうすればタイムラインに表示される商品は全て新品未使用なので、リサーチが楽です。

あとはタイムラインに流れてくる商品を一つ一つリサーチしていくだけです。このときポイントなのが、カタログ画像はリサーチしないことです。

Amazonなどのカタログ画像を使って出品している人は業者の可能性が高いので、利益が出ないことが多いです。(100%業者というわけではありません。)


もう一つフリマアプリ仕入れのポイントがあります。それはメルカリで仕入する時間帯です。

メルカリのゴールデンタイムはみんなが仕事や学校から帰宅後スマホをいじっている18~22時くらいですが、初心者がこの時間帯にリサーチをして利益が出る商品を見つけたとしても、競争率が高いこの時間はほかのせどらーに勝てません。

なので必然的に、初心者が利益商品を勝ち取るには時間帯をずらす必要があります。僕がおすすめしているのは深夜もしくは早朝です。この時間帯なら競争率が低く、モノレートを見たり利益計算をしたりするなど、じっくり考えてから仕入れることができます。


ここで、実際に利益が出た商品を一部紹介します。(セラーセントラルの画像は購入当時のものです。)

画像3

画像4

画像5

画像6

このカメラはカート価格がもう少し高かったので、実際は7500円ほど利益を出して売れました。


画像7

画像8

デロンギのヒーターは付属でハンガーもついていたので、さらに2000円ほど利益が出ました。

ちなみにこの3つの商品の合計利益は18,675円で、仕入れにかかった時間は42分でした。

ものすごく単純でひねりも何もないリサーチ方法ですが、これだけでも1時間で平均利益1万円は稼げます。他にもメルカリ仕入れで使えるおすすめアプリがあるのですが、長くなってしまうのでここでは割愛します。


主な販路がフリマアプリの転売のデメリット

バツ

このnoteを読んでいる人の中には、メルカリやヤフオク・楽天などを販売経路として実際に転売を行っている方もいらっしゃるかと思います。

もちろんメルカリやヤフオクなどでも売上を出すことは可能です。しかし実際にフリマアプリを販路とした副業を経験していた僕から言えば、この販売経路では一定数の利益以上は伸ばすことはできません。(以前革靴転売をしていた僕の最高利益は月10万円でした)

理由として一番に考えられるのは、1人にかかる作業量の多さです。

フリマアプリをメインとした転売では基本的に【仕入れ】【出品】【在庫管理(倉庫管理)】【購入者とのやり取り】【梱包】【配送】と一つの商品につき、最低でも6つの手順を踏む必要があります。当然、少ない商品数で稼げるほど甘くはないので、たくさん稼ごうと思ったらその分商品数を積む必要があります。仮に100個仕入れた場合、×100個分の作業をしなくてはなりません。

僕は以前フリマアプリを販路とした転売をやっていましたが、梱包とか購入者とのやり取りとかとりあえずクソめんどくさいです。実際に業者っぽい出品者の評価を見てみると、低評価が多いことに気づきます。その内容は99%「購入してもメッセージがなく不安だった」です。業者の方は取引が多く、ぱっと見高評価ばかりに見えますが、意外と低評価が多いです。

また在庫を家に置かなければいけない(場所の不足)、迅速な対応の維持が難しい(拘束時間の多さ)などというように労力以外にも様々な問題が発生します。

僕は2年前、フリマアプリをメイン販路とした「革靴転売」を行っていましたが、一人暮らしで1Kの家中が中古の革靴であふれ常に不衛生な環境で生活をしていました。また、梱包や配送といった作業にもかなり手間がかかっていた記憶があります。(配送遅延は購入者とのトラブルに直結し、個人として利用するときにも悪影響をもたらします。)

Amazon転売の一番の強みはここにあります。AmazonにはFBAというシステムが存在し、仕入れた商品を指定されたAmazonの倉庫に送ることで、【在庫管理(倉庫管理)】【梱包】【配送】をすべてAmazonのスタッフが代わりに行ってくれます。

つまり僕らが担う部分は基本的に【仕入れ】【出品】【納品】です。6つあった手順が3つに減り、今までは梱包や発送、めんどうな値引き交渉の対応などに充てていた貴重なリソースである”時間”を仕入れに割くことができます。単純に効率が良いです。

また、在庫管理(倉庫管理)を必要としないため、大量仕入れも可能。より労力やコストを抑えた効率の良い仕入れが可能になります。

これがAmazon転売が他のどの副業よりも利益を突き抜けることができる仕組みなのです。


今回はAmazon転売の大まかな仕組みの紹介のみになりましたが、次回は実際にどのようにAmazon転売を行っていくか。実際にAmazon転売はどれくらいの実績をもたらせてくれるのかなどといったことを、詳しい数字や画像を交えながら説明していきたいと思います。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

今回もご愛読いただきありがとうございました。

この記事に関するご意見・ご感想・ご質問などはTwitterのリプライにてコメントお願いいたします。届いたリプライはすべて返信、引用RTさせていただきます。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?