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子育てと仕事で悩んですぐ結論が出た話

元々ひとがすごく好きで、子どもはもっと好きだった。そんな我が家に新しい家族が増えてどんどん成長して毎日楽しい。

でもある時、ふと悩んだ。仕事を最優先して頑張るほど、子ども・家族といる時間は少なくなる。もっと言えば「カフェでゆっくり読書する」とか「本屋をぶらぶらして本との偶然の出会いを楽しむ」とかちょっとした自分の時間はまず取れない。仕事から離れたインプットや思考の時間は趣味でありつつも仕事にも効いてくる重要な時間だ。

とにかく子育てが加わるとその分他の時間が無くなる。仕事も頑張りたい。でも家族の時間も大切にしたい。さらには少しで良いから1人の時間もあるといいなと悩んでいたけど妻とも話しをしてすぐに解決した。よく考えたら息子がこうしていつも一緒にいられるのは言っても中学生くらいまで。本当に濃い時間となると小学生くらいかな。するとあと10年も無い。大好きな夏の週末は年間2ヶ月、約8回の週末。あと10年と考えたら80回しか無い。そう考えたら急にいつもの週末がとても貴重に感じて結論が出た。今できること、今やろうか悩んだことはすぐにやったほうがよいと。

仕事のチャンスも確かに今しか無いものもある。でも3歳、4歳、5歳。それぞれの年齢の彼との時間は本当に今しかない。特に小さいうちはなんでも興味をしめしてなんでもやってみたい、行ってみたいといつもニコニコしてる。けど幼児健忘といっておよそ3歳までの記憶は忘れてしまう。それ以降も断片的にしか覚えてないかもしれない。でも行ってみたい、やってみたいになるべく応えてアクティブに過ごしていくことにした。

今年は夏の陽気がとても早くて6月から夏日だった。偶然見つけたじゃぶじゃぶプールに行ったりベランダプールしたりひまわり育てたり早めに夏を満喫して「ザ・サマー」と言いながら遊んでいた。いざ8月になるとサマーどころか天気が悪い日が続き夏らしい遊びができなくなった。6月、7月に遊んでおいて良かった。つい先日も久しぶりの秋晴れを逃さずにピクニックに行くと昼寝もせずに遊び続けてとても楽しかったらしい。

今年行動が特に変わったのは、興味あること、行ってみたい、会ってみたい、やってみたいは機会や時間さえ作れれば迷わずやること。いつかやろうと思ってると人生あっと言う間。そんな事を息子から教わった夏だった。

これら短いジ・オータム2022へ。

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