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定量データからどのように顧客課題を見つけるのか

同僚に誘ってもらい、UX Designのスクールで"How to find and measure the customer issue?"というテーマのプレゼンをしました。

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3つの方法

僕の理解では、データから問題を見るのには3つほど方法があるのではないかと考えています。そもそもデータをみていて、「この数字の動きはなんだ?」というところから、そこをファネルにして深堀って詳細なデータをみてみること。ヒューリスティックに「このUI/UXだとユーザーはこのように感じているのではないだろうか」というところから定量データをみにいきクイックな検証をすること。UXリサーチで出てきた顧客の声はどれくらい多くに人に当てはまっているものなのかを定量データで検証すること。この3つではないかと考えています。

実際に機能が完成したら

機能が完成したら効果検証をする必要があります。ここで必要なのがABテストです。ABテストにもステップがあります。まずみるべき指標を決めること。この指標は新機能の効果を測るのに適した指標である必要があります。次に、その指標を検定するのに適した統計検定の種類を決めること。統計検定の種類に応じて、どれくらいサンプルサイズが必要であるかを決めること。ここまできて漸くABテストが始まります。

今回は20人ほどを前にした発表でしたが、今後はより知見を深めつつ、色々なところで共有していけたら良いなと思います。

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