トラックで走り続けるということ
こんにちは、しゅんぼっていいます。
東京で中長距離を中心に挑戦をし続けてます。
世間では「市民ランナー」と言われる類いです。
ただ、回りの市民ランナーとはちょっと毛色が違うかな?と思ってます。
競技力とかタイムの話ではありません。
トラックレースを中心に取り組んでいることです。
最近ではオトナタイムトライアルやリスタートタイムトライアル、M×Kディスタンスチャレンジなど、マラソンを中心に取り組む市民ランナーがトラックレースに出ることは、一昔前よりもハードルは低くなってきました。
ただそれでも、マラソンを軸においてトラックレースに参加する方が多い印象です。
陸上競技や中距離を軸において取り組み人は、市民ランナーとしては少数かなと思います。
どちらも同じ、走ることにはかわりがありません。
どっち走ってもしんどいです(笑)
ただ、トラックレースには、マラソンでは味わえない魅力もあります。
勝負と駆け引きです。
いやいや、スピードの無い僕には関係ないよ。
そんなの、エリートがやることだよ。
実はそんなことも無いんです。
人間誰だって、誰かより強くなりたいとか
誰かより速く走りたいとか
そういう願望があると思います。
記録を意識し始めた市民ランナーなら尚更。
そんな願望を肯定してくれる世界がトラックレースにはあると思います。
マラソンは「自分に勝つ」ことが醍醐味になります。
私マラソンには出たこともあるし、マラソンを通した目標もあります。
とことん自分と向き合うことが求められるマラソンには、想像以上の魅力があります。
あくまでも自分の目標にアプローチする
回りには流されずにペースを刻む。
その姿勢がマラソンでは称賛に値するのかなと思います。
一方でトラックレースは「相手に勝つこと」を意識したチャレンジができるんです。
勝負ができるんです。
誰かにラストで差されたり、競り負けたりしたらけっちゃ悔しいです。
ただ、相手も辛くて、自分も辛い局面で、力勝ちできた時の爽快感は半端無いです。
ラストスパートで、ぐあっ!!っと抜け出せた時なんて、最高ですよ。
そして、トラックレースに出る数十人との、本気同士のぶつかり合いができます。
マラソンと違って相当なスピード感で走るので、序盤から本気です。
その本気の中で、闘争心が湧き、「この人たちを出し抜くにはどうしたらいいか」と無意識に考え始めちゃうんです。
その本気同士の中で、駆け引きが生まれるんです。
あくまでもマラソンの練習として、、、
春夏はロードレースが無いから、、、
そんな理由だけでトラックレースに出るのは、ちょっと勿体ない。
あくまでも自分のレベル、自分の組内での話ではありますが、そんな楽しみ方もできるんです。
トラック走るのも楽しいんだよ
ほんで、トラックレースを主戦場とする市民ランナー生活があってもいいじゃない
てな訳で、自分の闘争本能を満たすために、今日は日体大記録会の1500メートル走ってきます。
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