【 捉われていた 】

奪ってゆく奪ってゆく
潜熱を

奪われてゆく奪われてゆく
潜熱が

乾かぬ心の青色よ

ひととせ、ふたとせ
からだから

みとせ、よとせと
こころから

いつとせ
そこまで数えたら

全てはどこかの風のなか。
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