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Pooloでやりたいこと

1.自己紹介

初めまして。しゅんです。

私の大切にしてきたものは、2つあります。

それは居場所作り多様な価値観に触れるということです。

なぜ、このような考えに至ったのかをお話しさせてください。

1.1居場所

私は、19歳の頃自分自身の将来について悩んでしまい半年間ほど学校にもいかず、友達とも会わず、ただひたすら街を彷徨っていました。

今でこそこんな気軽に文章にして残していますが、しばらくはこのような経験があったことは誰にも打ち明けられずにいました。
ただあるときふとその時の経験も自分を構成している大事な要素じゃないかと思えるようになり話せるようになりました。
19歳当時の僕は居場所のなさを感じていました。人生の中で何かしらの所属の中にいた。普通に生きていても学校、部活、会社何かしらに所属しながら生きていくものだろう。躍起になっていた当時の自分は自らその所属を全て捨て一人になっていた。あまりに人と話さないとたまに口を開いた時、口の端じがぱっくり割れてしまう。知らない方がいい真実である。自分は地球に住んでおり日本人であるという事実は存在するなぁ。なんて事ことを感じていました。この時自分の所属意識は地球であり日本であると考えていた。
当時、時間はあったので本や映画を読んでいました。読み進めていく中で世界には日本にはこんなに多くの問題があることに衝撃を受け、何となく解決しなきゃ!と19歳ながら思うようになりました。

1.2初めての挑戦

ただ、日本は内部から自発的に変わってきた国じゃないし外部からの目が必要だなぁ。なんとなくそんな事を考えていました。
そこで、世界中の日本に関する記事をまとめたメディアを作ってみようと思って作り始めていました。そこで協力を呼びかけたり何人もの大人に相談をしました。ただ現実は厳しく、俺はその分野に興味ないから。と冷たくあしらわれたり、時にはひどいことを言われて向こうのアシスタントの女性にすごい言われてましたけど大丈夫ですか?なんて心配されたこともありました。今思えば、こうすればよかったのにと思うことはいろいろありますが...とにかく現実の厳しさを実感しました。
この時の経験から得た価値観としては一人で物事をやることの限界挑戦するためには仲間と戻ってこられるような居場所が必要であるという価値観でした。
その後、考えや思考が一画的になっていた自分に転機が訪れました。
それが国際寮への入寮です。

1.3国際寮

私は東京に住みたいけど、家賃はたくさん払いたくない。だけど駅から近くて綺麗なところに住みたい。というわがまま少年でした。
家賃とはうまくできたもので、立地や内装など条件にうまくバランスが取られている事に少し感動すら覚えました。でも、全部満たしたいなと考えて辿り着いたのがシェアハウスでした。
国際寮?ふーん。まぁどうでもいいや。綺麗そうだし立地もいいな。でもなんか怖いから3ヶ月だけ住むか。と気軽な気持ちで住み始めました。結局私はここから3年間いくつかのシェアハウスを転々と住み続けることになってしまいました。ここでの留学生との出会いが一画的になっていた自分にとって大きな転換点となりました。

1.4留学生との出会い

一画的になっていた自分にとって多様な価値観を持ちそれらを認め合っている留学生たち達との出会いは衝撃でした。
また、快くこんな自分を受け入れてくれることに安心感と居心地の良さを感じていました。
ここから、二つ目の自分の大切なものである多様な価値観に触れるという事に力を入れるきっかけになります。
その多様な価値観を持ち受け入れてくれる一方、留学生は日本に来たけれど9月入学である(留学生の多くが9月に入学してくる)事、日本人のコミュニティがクローズドである事からなかなか日本人と交流が出来ないという課題がある事を多く聞きました。この話を聞いた時、自分の19歳の時の経験からどこか他人事とは思えませんでした。
そこで居場所作りと多様な価値観に触れたいという好奇心もあり、
国際交流団体を立ち上げ代表として活動を行う事にしました。

1.5国際交流団体

数ある国から日本を選んでくれた留学生に対して、異国の地である日本で居場所を作り留学生活の最大値をあげる。そんな想いで国際交流の団体を立ち上げました。
活動内容は、毎月1、2回国際交流のイベントを開く。大学の垣根を超えた交流と日本文化を体験してもらう。
コロナになるまでの1年と数ヶ月間活動を続けました。
その結果、最終的には80人を超える団体へとなりました。
留学生が帰るときにこの団体があったから日本での留学生活が楽しかったからあってよかった。と言ってもらえた時に立ち上げて良かったなと心から思いました。
ここでの初めて自分自身で作ったもので感謝をされるという経験は自分の大きな糧となっています。そして何より、前回の失敗と大きく違ったのは同じ志で活動をしてくれた仲間がいたことだと思います。

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2.旅

自分にとって旅とは、多様な価値観に触れる経験だと考えています。
留学生をはじめとして、世の中には色々な人がいてそれらを知りたいという気持ちが芽生えてきました。
ある時、友達にタイでフルムーンパーティーってのがあってそれが最高に良かったよ。と言われました。フルムーンパーティーとは、フルムーンつまり満月の時に開催される世界3大レイブの一つです。
その5日後にはタイのチケットを持っており、人生初のバックパックで2週間タイを回りました。

レイブ(Rave)とは、ダンスミュージックを一晩中流すパーティのこと。クラブなどと違って野外やビーチなど特別な場所で音楽やお酒を楽しむフェスみたいなもの。

詳細はこちら→http://phangan-party.com/?p=1729

フルムーンパーティーでは火の縄で縄跳びをしている人やバケツでお酒を飲む人、その横で寝ている人など自由に好きな事をしている人に衝撃を受けたと同時に自分の中でまた価値観がアップデートされる感覚がありました。
また、タイはタワーマンションが並んでいる横で川で洗濯をしている人がいるなどその格差の大きさに衝撃を受けたりしました。
自分にとって旅とは、新しい感覚や常識に圧倒され、また場所が持つ力を知り・価値観が更新されていくことだなと考えています。

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おまけ 配信イベント
自分は音楽が大好きである。アマゾンの奥の民族でも音楽の文化はあるし”音楽”という文化を持たない民族はいないんじゃないかなと思っています。
そんな私は、コロナ禍で外出自粛を頑張っている人たちに向けて目新しい「何か」を感じることができないかと考えていました。
そこでレッドブルジャパン株式会社様と協力し、大学近くのクラブを貸し切って、自宅でも楽しむことができる音楽配信イベントを主催をしたりもしました。テーマは「未知のジャンルとの出会い」。
DJさんVJさんの協力もあって6時間の音楽配信イベントを主催し、のべ1000人以上の視聴者にみてもらうに成功しました。
これも一人自宅で自粛する人へのある種の居場所の提供と色々なジャンルと出会う。つまり多様な価値観に触れるという自分らしい配信イベントだったなと思います。
当時のフライヤー→http://twipla.jp/events/469567

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3.豊かさとは。

自分にとって豊かさとは。

・お互いを尊重しあえる仲間がいる事。
・様々な価値観や感性を持っている事。
・自分の信じる未来に向かって突き進めている事。

であると考えています。
ただ、まだこれらの考えも変化していく事を期待しています。

4.Pooloで実現したい事

大人ってなんだろう。

最近こんなことを考えていました。

おとな(大人・乙名[1])とは、1.十分に成長した人[2]。成人。
2.考え方や態度が十分に成熟していること。思慮分別があること[2]。(wikipedia)

自分はこの2番の方がしっくりくるなと感じています。昔は大人とは村の長や徳の高いりっぱな人を指し成人以上を指す言葉ではなかったみたいです。
まだ自分自身、色々な経験やお話を聞くことで自分自身の価値観や考えが刷新されていくことを日々感じています。この事を考えると自分はまだまだ大人ではないなと考えたりもします。
そこで、考え方や態度が十分に成熟している大人の話を聞くことはまだ大人ではない自分にとって重要なことであると考えています。

また、学生最後の年
時間という余白がある今だからこそ旅を通して色々な人の経験や価値観に触れ、様々な事を考えて自分をアップデートしていてきたい。
そんな事の一端を担うことができる事をPoolでは期待して応募をします。

自分と世界を豊かに。一人にもなれるがどこか寂しがり屋な僕。
思ったより長くなってしまいましたが、Pooloも一つのツールとして取り入れ、自分のペースで一つずつ頑張っていきたいなと思っています。

                          しゅんたろう



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