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失敗した相手を「責める」前に「目の前の問題を解決」する

夫と私には、相手がミスした時の暗黙の了解がある。

「責めない」、「すぐに問題解決に動く」こと。

例えば、ソファにお茶をこぼしてしまった時。
相手に「何してんだよ」とか言う前にすぐ拭く。

相手がミスしたことを認識している場合、責めることに意味はない。
言った方が少しすっきりするだけだ(個人的には衝動的に相手を責める方が大人げない感じがして後味が悪いが)。

ミスを責めたり責められる前に対応すると、飛ばっちり側は瞬間的にはイラっとしていても次第に冷静になり、解決する頃には怒りが減少している。
ミスした側は、「しまった、申し訳ないな。でも一緒にすぐ対処してくれてありがたいな。次は○○しよう」などと感じるが、責められてしまうと必要以上に嫌な気持ちになったり、「あんただってこの前…」みたいな気持ちになることすらある。

そもそも反射的に怒ったり責めてしまう時のそれは、過剰な場合が多い。しかし、ミスした側は負い目から責められることに反論できない。代わりに、立場が逆転した時は躊躇なく責めてしまう。そうやって関係性が悪くなっていく。

だから、今後の意識や行動的にも、関係性的にも「責めない」方が合理的。

そして、これは仕事でも子どもの喧嘩でも同じだと思うので、子どもが相手のミスを責めてしまうようなことが起きたら、丁寧に伝えたいと思う。


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