Shun

息抜きに,つらつらと思いを書き連ねていきます.

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最近の記事

TOEIC 550→935にした私の単語の覚え方

日本の大学生や社会人の多くは,進学やキャリアアップのためにTOEICを受験することがあると思います. 今や多くの英語教材が世の中に出てきており,独学で英語を習得することも夢じゃない状況になってきています. とはいっても,中々点数が上がらずに苦しい思いをしている人も中にはいるのではないでしょうか. 「TOEIC対策 単語編」とタイトルには書きましたが,英語学習をする上で,個人的に大切だと思うポイントを一つだけお伝えしたいと思います. ちなみに僕のTOEIC最高スコアは一昨年に

    • 眠いのは分かってるんだけどさ...!

      疲れた時は眠るのが一番! そんなこと分かっていても,夜更かししてしまうのはなぜなんだろう. 調べてみると,報復性夜更かし(リベンジ夜更かし)なる単語に出会った. いわく,日中が充実しておらず,自分の時間を作りたいがために,睡眠時間を削ってしまうことらしい. 報復性夜更かしを繰り返しているうちに,寝る前にスマホをいじってしまうことが習慣になってしまい,たとえその日が充実していたとしてもスマホを触りながら寝っ転がる…みたいなことも起こりそうだ. 惰性でスマホを触るのはやめて

      • みんなが見てるこの世界はどんな色?

        久しぶりに色弱の話をしようかな,と思います. 22,23年間,色覚異常とともに生きてきて,色々なことがありました. 一番大きなイベントは防衛大学校を色覚異常で不合格になってしまったことかな,と今でも思っているわけですが,ここ最近自分のことで気付いたことがありました. 自分だけかもしれないですが,色覚異常の人って,理解してくれている友達とかが傍にいる時は特にですが,「これ何色?」ってめっちゃ聞いちゃうんですね. 口癖なんじゃないかと思うくらい聞きまくる. それで,なんでなの

        • ココロの健康も測りたい

          あれ,なんか調子悪いかも...?と思ったら休んだ方が良いのは前提で話しますが,体温計で熱があった時に,なんか余計具合悪くなった感じする現象ありません? で,逆に体温計でそんなに熱がないと,少しは安心する一方で,なんかちょっと残念な気持ちになる感じしません? 最近,xiaomiのmibandっていう活動量計を付けながら生活しているんですが,結構面白いんです. 自分のカラダの状態が数値で分かるのが面白い. 後で振り返った時に謎に心拍数が多い時があったりすると,その時間に何してた

          自分の好きなことを考えよう

          先日NewsPicksで見た,『「何者かにになりたい」と焦るあなたへ』という記事がすごく面白かった. 実際の記事を以下に載せた. これは,社会の第一線で活躍している人たちが,もう一度,キャリアのスタートラインに立ったらどうするか?というテーマで連載されている記事である. 著者いわく「何者か」になること自体,本来は良くないことなのだよ,と. 「何者か」になれてしまう方が危うい,と. 著者は,世界の見方を普遍と固有の2通りあると言っていた. 自分なりの言葉で簡潔に言うと,

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          料理が好きだ!

          ここ数年で料理が好きになった. 研究をしている人には多いのかもしれない? 息抜きに料理をする時間は何物にも代えがたい. 別に料理が得意なわけではないけど,無心になって作業出来るのが結構幸せだ. キャベツの千切りとか,すごい好き. 自分がこれまで作ってきた中で特に美味しかったのは,ナポリタンと回鍋肉. 本当においしくて感動した. リュウジさんというYouTuberのチャンネルで勉強して,レシピ通りに作ったら,ずぼらな僕でもすごくおいしい料理が作れた. 本当に感動である. そ

          料理が好きだ!

          話さなきゃ何も始まらない

          アウトプットを意識したインプットをしたいよね,という話 研究をしていると,毎日大量の情報をinputすることが当たり前になる. ただ,inputと同じくらい,もしくはそれ以上に大切なのが,outputすることだと思っている. 一方で,考えや意見というのは日頃のinputなくしては形成されない. だから,inputも大事だ. でも最近気づいた.ただinputしているだけではダメだな,と. すごく当たり前のことなんだけど,大学院生になって改めて思い知った. 大切なのは,i

          話さなきゃ何も始まらない

          色覚異常者の自由を拡げる③

          色覚異常者の職業選択における自由を拡げるための第3の策です。今日は 「講演活動などを通して正しい知識や認知を拡げる」です。 色覚異常について正しい知識や認知をもっている人はどのくらいいるでしょうか。色覚異常とはなんなのか。どういう見え方なのか。どのくらい種類があるのか。これらを間違いなく答えられる人はどのくらいいるのでしょうか。それらをよく知らずに、色覚”異常”、色”盲”、色”弱”といった言葉だけで色覚異常者のことを判断して、間違ったイメージを持ってほしくないと思っていま

          色覚異常者の自由を拡げる③

          色覚異常者の自由を拡げる②

          昨日の続きです。 色覚異常者の職業選択への壁を取り払うために有効であると考える、2つめの解決策「色覚補正メガネの低コスト化」についてです。 色覚補正メガネはもうすでに世の中に販売されています。それを用いることで色覚異常の欠点を補えるのではないか、という考えです。 しかし、課題もいくつかあります。1つは、補正メガネが非常に高価であるということ。およそ10万円近くします。それゆえに中々手が出せない、ということが起こっているのではないかと考えています。 さらに、色覚異常者自

          色覚異常者の自由を拡げる②

          色覚異常者の自由を拡げる

          昨日、色覚異常者が今なお抱える問題、社会課題について述べました。今日は私が考える解決方法について説明していきたいと思います。 課題は、色覚異常者にはまだなれない職業が沢山ある、ということです。解決方法は大きく3つあると考えています。 ・AR技術の利用 ・色覚補正メガネの低コスト化 ・正しい知識や認知を講演活動などを通して広げる。 書きたいことがたくさんになるので、一つずつ説明していくことにしましょう。 まず一つめ「AR技術の利用」です。文字通り、人間の視覚および色

          色覚異常者の自由を拡げる

          色覚異常と職業選択

          今日は色覚異常と職業の関係について述べていきたいと思います。 色覚異常者には現状としてなるのが困難である職業がいくつか存在します。例を挙げましょう。 ・警察官 ・自衛官 ・パイロット ・宇宙飛行士 ・航海士 ・消防士 色覚異常の強さによっては、上に挙げたものでもなれる場合があります。しかしながら、今の日本では他国に比べ、規制がまだまだ厳しく就くのが難しいのが現状です。私自身、パイロットを志し、防衛大学校を受験しましたが、色覚異常で不合格になったことは自己紹介の時にも述べ

          色覚異常と職業選択

          色覚異常者と遺伝

          色覚異常は遺伝性の病気である、と前回、前々回を通して述べてきました。つまり今の医療技術では治せないんですね。近頃では、ゲノム編集という技術で遺伝子の書き換えをする方法も理論化され、実際に臨床試験まで行われた、という話を目にした記憶はありますが、まだまだ先は長そうです。 さて、色覚異常は遺伝性ですが、どのような仕組みなのでしょうか。 だいぶ大雑把に書きますが、色覚異常をもたらす遺伝子は、私たちの性染色体にあります。中学で習ってると思いますが、「XX」の組み合わせだと「女性」で

          色覚異常者と遺伝

          色覚異常者の生活

          現在大学2年生で春休み期間中です。色覚異常者である私のある日の様子を列挙してみます。 9:00 起床。朝ごはんを食べる。 10:00 zoomを用いた英語勉強会スタート 12:00 英語の勉強会おわり、食堂でお昼ごはんを食べる。 13:00 図書館に移動、勉強や読書をする 17:00 図書館を出て、コンビニに。夜ごはんのおかずを買う 17:30 帰宅 17:45 テレビを付けようとするが、電源ランプの色の違いが分からず苦戦 18:00 テレビ視聴をやめ、YouTubeを見る

          色覚異常者の生活

          色覚異常の種類

          色覚異常について理解を深めるシリーズ第2回です。 今日は、色覚異常(色覚多様性)の種類について説明します。 結論から言うと、色覚異常は大きく4種類、さらに細かくすると7種類に分類されます。 少し、医学的な話を挟みます。色覚異常とは、色を正しく区別できなくなる病気であると前回説明しました。色は目の奥の方にある「錐体細胞」によって、見たものをRed,Green,Blueの3種類で判別されます。私たちが見る世界はすべてRed,Green,Blueの3種類の組み合わせによって成立

          色覚異常の種類

          色覚異常とは

          私は、色覚異常(2型弱度色覚異常)であり、色彩検定UC級(ユニバーサルカラー級)を取得しています。今日からは、色弱+色彩検定保持者という観点から数回に分けて色覚異常について話していきたいと思います。 色覚異常は「色盲」「色弱」等、色々呼び方があります。色の区別が普通の人よりも少し苦手になってしまう遺伝性の病気です。現在では、みんなが見えている世界は人それぞれであるということから「色覚多様性」が共通の呼び方とされていますが、私の身の回りでは、「色覚多様性」はおろか「色覚異常」

          色覚異常とは

          英語は世界を拡げてくれる

          日本に住んでるんだし、日本から出る予定もないし、、、と言う友人がいました。本当にもったいない!! 英語は自分の世界を拡げる数少ないツールの1つです。ただそれを使えるというだけで、選択肢が圧倒的に増えます。 それだけか、と思うかどうかは人それぞれです。 私は、大学に入って、理工学の勉強をする一方で英語の勉強も沢山しました。受験期よりもしてました。交換留学の権利を獲得するため、IELTSという英語の試験を受けなければならなかったので、あの当時は英語だけで、4~5時間は毎日平

          英語は世界を拡げてくれる