みかん収穫と人生訓
”どこから手をつけていいのやら”
みかんの木になった幾多のみかんを
目の前にすると困惑する瞬間がある。
とりあえずとったらいいべと、
目の前のみかんを一つ採る。
すると次に採るべきみかんが見えてくる。
その先のことは分からないけれど、
とりあえず目の前に出現するみかんに集中する。
その積み重ねによって、
気づけばみかんの木になっていたオレンジ色の粒は消え、
木の背景には景色が透き通って見えるようになってくる。
。。。
日々みかん収穫を繰り返す中で、
人生の教訓のようなものを感じる時がある。
あらゆるものに惑わされ、振り回され、悩み、迷い、考えこむ日々があったとしても、その時にやるべきことは変わらない。
目の前のやるべきことに真摯に向き合った結果、
景色は見えてくるものなのだろう。
励みになります。