【講演会メモ】中田敦彦@吉祥寺(2019/3)
◾︎はじめに
iPhoneのメモ帳アプリに書いていた内容をこちらに貼り付けています
■ここから本文
・人類とは?
→弱い生き物/天敵がいない/あとは人間同士
・人間の優れているところは頭のよさ?
→伝達能力 連携する力
→人間は多様性を持っている
・多様性はリスクヘッジ/チーム生命体
→連携できる者が力を持つようデザインされてる
<例えば将棋だと…>
・飛車だけで敵陣乗り込んでもすぐやられる
・桂馬とか仲間と戦う
<例えばドラクエだと...>
・ 戦士、賢者、僧侶…
→冒険をするためには仲間を集める
・技術について
→プレゼンテーションで「やるべきこと」と「ダメなこと」を各3つ話す(1)ダメなこと
◆読まない
・カンペ、原稿を読まないこと
・プレゼンはプレゼンをしている人が見られている
→伝える内容よりも自信のなさが伝わる
→下を向くと音が伝わらない ボール届かない
◆下げない
・「ハードル」を下げないこと
・聞いてもらう = 時間をもらう = 価値のあるものを提供する必要がある
・謙遜は良いが、それに見せかけた言い訳はNG
→覚悟を表明する
◆サボらない
・練習をサボらないこと
・サボると真っ白になる
・プレゼンは日常の会話とは違う
→日常会話はホーム
→プレゼンは条件アウェイ
・練習は暗記とは違う
→練習とは人前で実際に話すこと
<例>しくじり先生
・前日は妻、当日はスタッフさんに伝える
<ピース綾部さん>
・楽屋で話す→普段話していない人に話しかけるのはプレゼンだ
・練習をするためにどうすればよいか?→聞く理由を作る
<例>ため息→どうしたの?→(事情を話す)→じゃあ聞くよ!
コンパクトにまとめることも大事!
(2)やるべきこと
◇公共性
→あなたのため?みんなのための計画?
◇革新性
→いままでにある?
◇実現可能性
→できそう?夢?
【例】村の長老に蔵にお金がある
・村の若者、いい夢語ったやつに全部あげる
・Aさん 焼肉を腹一杯食べたい
→自分の欲望
・Bさん 村長になりたい
→自己実現 こうなりたい
・Cさん 隣村との川に橋をかけたい
→公共的なプラン 周りの利益も含んでいる
・公共性を見失うことは昔話によくある
→アラジンのジーニー
→ドラゴンボールは日本版アラジンだ!
【例】橋を作りたい 3人現れたとする
・aさん 丸太並べる
・bさん 板にQRコードつけてカフェ割引
・cさん 空間移動装置、どこでもドア
→bとcは新しいプランだが実現可能性はbのほうが◯
・ピッチとは…
→シリコンバレーとかでよく使われる用語で短時間でのプレゼンのこと
・radiofishについて
→ダンサーからアーティストへ
→エグザイルはダンサーを食わせるためにパフォーマーにした
・パーフェクトヒューマンについて
・中田さん:歌やダンスが下手だけど、真ん中にいたい
→どうすればよいか?→中田の歌を作る
・幸福洗脳について
・値段を上げたら売れない
→物の価値を決めるのはブランドだ!
・実は…シュプリーム(Supreme)を参考にした
・シュプリームは「最高な」という意味
→誰も意味をわかっていない
→けど意味がわかりすぎる単語もNG
→人が作りそうにないものを作る
・シュプリームの逆を作る
→シュプリームは「意味がわからないポジティブな英語」
→幸福洗脳は「意味がはっきりわかるおぞましい漢字」
・服は温度調節と自己表現である
→着ることによる精神ダメージを価値としたい
・ラジオ(ANNP)にて、1枚も売れていないピッチを行った
→「他にないから面白いんだ!」
・ネットショップ全盛の時代だからこそリアル店舗を出す
→場所 乃木坂
・ピンチのときは「まだやれることはある」と考える
→何がいけなかったのか?
→店員、内装、、キャラクター
・売れるようになると...
→いいものを作っているが売れない職人が集まってきた
→やりたいことができていない人は多い
<例>まくら職人、シルバー職人、鉄職人…
→メガ盛り安売り下請けを救う = 公共性が生まれる!
・幸福洗脳をプラットフォームブランドにする
<直近の動き>
・阪急メンズ東京(有楽町)から声がかかった
・自販機で売る 3/15から
・労働2.0 3/16発売
・春から青学の講師になる
・感動したことは人に伝えることで自分の頭にメモできる
・ご飯:食べログがなぜ評価されているか?
→評価されているところされてないところ比較
→誰かに伝える
・アニメとかゲームだと全員に伝わる?
→説明しない面白さがある
<例>落合陽一さん
→マスを取りすぎるとつまらなくなる
→狭いところに向けて話すか
広いところに向けて話すかということ
・リーンスタートアップ
・1000社が1年後に3社となる
→効率のよいスタートアップどうすればよいか
・PDCA
・実用最低限をすぐ売る
・アーリーアダプターの反応をみて改善
・さらに売る
→聴衆のアンテナにあわせてレンジを調整する
・誰のプランかわからない状態でやりたい
→ベンチャー企業は社長が前に出る
・ジャンルまたぎの参入によりイノベーションが起こる
・若さで舐められることはあるある
・反対に、年下が結果出しているときの危機感
・若さはディスアドバンテージだが結果を出せば爆発的に評価される
・世代上の人に経験で勝負しなければ勝てる
・アドリブはオイル
・仲間集め
→スペックよりも情熱
→いまのデッキで勝つ
■追記(感想)
ここ数ヶ月で落合陽一さん、堀江貴文さん、西野亮廣さんのイベントにも参加してみたが、中田さんの話が一番面白かったです。
自分なりにそう感じた理由を分析してみました。
(1)わかりやすい
ビジネスの話は難しい用語などで堅くなりがちだが、
中田さんはイメージしやすい例えを上手く使って丁寧に説明されていた
(2)おもしろい
お笑い芸人をされているので話の所々に笑いを入れていた
聴衆を飽きさせない
(3)優しい
伝え方が拙くても質問者の意図を汲み取った回答をされていた
堀江さんとは対照的(笑)
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