解体工事後、杭芯測量
はい、施工管理見習いのしゅんです。
今日は杭芯測量のやり方について書いてまいりたいと思います。
これは解体工事後に行われことが多い工事となります。
この工事のポイントは
・新しい建物を設計する際に既存杭が干渉するかの確認
・既存杭(位置・高さ)を把握するために行います。
◯計画段取り
⬜︎測量図を取得(施主・企画)
⬜︎既存図取得▶︎杭位置暫定
⬜︎あれば新規建物図面
⬜︎杭芯測量資料作成(既存図)
⬜︎追い出しを決める(境界)
※ない場合仮点
⬜︎測量業者手配(杭芯測量伝える)
⬜︎掘削業者手配
※施工においてかかるのは掘って見つける時間
⬜︎事前に追い出し方法については監理者に確認
◯施工日
⬜︎朝礼にて掘削手順・あいばん確認
⬜︎測量業者 ▶︎追い出し指示・⬜︎確認
※⬜︎追い出しの写真
↓
掘削開始、、
▶︎杭頭見つける
▶︎測量業者測量(座標・高さ)
※⬜︎杭No.⬜︎座標(より)⬜︎高さ⬜︎外径
↓
⬜︎各、堀穴ごとに写真
↓
繰り返し
↓
記録資料に記載(座標・高さ)
⬜︎記録が杭が反復していないか座標確認、図面化大体(方眼マス)
※隣地の影響を要確認しながら掘削
↓
⬜︎全箇所掘り返し、杭芯確認
↓
完了
↓
逃げ墨出し (1000)
完了後確認
⬜︎杭の本数
⬜︎施工写真
⬜︎杭の位置(座標より)
⬜︎座標確認
⬜︎逃げ墨施工確認
◯施工確認完了▶︎データ作成▶︎監理者メール
⬜︎座標一覧
⬜︎施工状況写真状況
⬜︎報告書
以上が杭芯測量手順となります。
杭芯測量は次の建物設計・施工ならとても大切な資料となります。
よし、頑張るぞー。