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Interviews

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#ワーキングホリデー

Interview 20/夢があるから旅する、学ぶ。

カイト(語学学校のクラスメイト・日本人) 語学学校でクラスメイトだったカイトは 人との距離を縮めるのが上手で、クラスの人気者、 どんな国の人であろうと すぐに友達になってしまうような人です。 そんな彼のSNS、投稿がある度に 新たな場所や仲間に囲まれていて、 まさに「旅人」というイメージです。 日向の道をずっと歩いてきた人と思いきや、 話を聞いてみると、葛藤し続けているような半生でした。 元アーティストで、小学校の教員志望。 たくさんの引き出しを開けてくれました。 思っ

Interview19/人生を映画のように

グスタボ(ブラジル人・語学学校教師) 語学学校の担任、グスタボ先生は、 ポジティブな雰囲気でいつも生き生きしていて、 生徒からよく慕われていました。 明るさはラテンアメリカ人のイメージそのもの。 でも細やかな気配りは、イメージと少し違うような。 先生は授業中によく、 楽しそうに家族の話をしていました。 「うちの嫁が怖くてさあ」とか 「思春期の娘がね」とか。 その話は、日本でもよく耳にするような内容で、 どの国でもお父さんはお父さんなんだなと 少し意外に思いました。 カル

Interview18-②/なんで仲良くなれたかな

ナサさん【左】(語学学校のクラスメイト・日本人・3か月間留学中) ナオコ【右】(語学学校のクラスメイト・日本人・1年間ワーホリ中) 語学学校で知り合った3人で、 10日間のニューヨーク旅行へ行きました。 その道中、セントラルパークで体を休めながら お話を聞かせていただきました。 前回は、2人がトロントにたどり着くまでのお話。 今回は、滞在3か月間での経験やこれからについてのお話です。 旅の中でできた友達と、旅の中で旅をするのは、 なんだか新鮮でした。 知り合って1か月も

Interview18-①/なんで仲良くなれたかな

ナサさん【左】(語学学校のクラスメイト・日本人・3か月間留学中) ナオコ【右】(語学学校のクラスメイト・日本人・1年間ワーホリ中) アメリカ大陸の東側に位置するトロントは ニューヨークにも近く、 日本の国内旅行のような感覚で 気軽に遊びに行くことができます。 この日、語学学校で知り合った友達と3人で 10日間のニューヨーク旅行に来ていて、 その道中、セントラルパークにて お話を聞かせていただきました。 今回は2人の「過去編」「未来編」の 2つの記事に分けて紹介していきます。

Interview 17/"小さな地球"に暮らす

リナ(ホストマザー・アフガニスタン出身) ルイス(ホストファザー・メキシコ出身) バッキ―(2人の愛犬・ポメラニアンとハスキーの雑種) 「人種のサラダボウル」「モザイクシティ」 「マルチカルチャー」など さまざまな国籍の人が集うトロントは、 いろんな言葉で例えられます。 私のお気に入りのたとえは「小さな地球」です。 大袈裟に聞こえますが、これが結構本当で、 カナディアンに会うのがちょっと難しいくらい、 町はいろんな国から来た人でないまぜになっていました。 地球をミニマムサイ

Interview14/ほんと、人生って。

Tさん(Kさんの奥さん・語学学校のクラスメイト) Kさん(Tさんの旦那さん・同じ学校の生徒) 語学学校入学当初、同じクラスになった日本人女性のTさん。 消極的な私はいつも同じ席・同じクラスでこじんまりとしていましたが、 彼女はどんどん席を変え、クラスを変え、 いろんな人と交流を楽しんでいました。 その姿のなんとかっこいいことか。 さて私は学校内で、彼女が日本人らしき男性と一緒にいる姿をよく見かけていました。 聞けば旦那さんで、日本から一緒に留学に来たとのこと。 夫婦旅行な

interview10/ハサミとともに海を渡って

ナナさん(美容師) カナダ出発前、今までやってみたかったブリーチに挑戦しました。 お願いしたのは、大学時代からお世話になっているヘアスタイリストのナナさんです。 実はナナさん、カナダでのワーキングホリデーを経験された方で、 私がワーホリを考えるきっかけになった方でもあります。 さて予約の連絡をしたころ、ナナさんより 「ブリーチ、少し長めに時間をみていただけたらうれしいです」とお返事がきました。 長めの時間……それって取材にうってつけ。 普段なら美容師さんがいろいろ聞いてく