浪費癖の治し方(医師向け?)

メルカリ(出品側)を始めてみて、得た効能

① 断捨離にお金が結びつき、副収入になるお得感
② 送料の高さに驚く(思ったより利益少ない!)
③ 身体を動かして、お金を得る感じが強い
④ お金の価値を見直すことになる
⑤ 気付いたら、副業になってる

なにより…
⑥ 金銭感覚が身につく

自分がネットショップを利用するときは、送料高いなー、と思っていましたが、梱包の大変さ、専門性、かかる配送料を考えると、とっても妥当だと感じるようになりました。発送する側の気持ちになるというか。

自分でプチプチを買いに行き、まっすぐ正確にハサミを入れ、適正な箱を探し、最も安上がりな発送方法を探求する…。この、身体を動かす感覚がとっても楽しいです。この身体感覚が、金銭感覚に直結する大事なことだと感じます。

お店やさんごっこ、子どもの頃にやったことある。
それが、誰でもできるようになった時代。
良い時代です。

私は毎月、決められた仕事をして、お金を頂いていたから、お金の価値がぼんやりとしていたんですが、数百円のお金を得るための労力が、体感として分かるようになり、節約に拍車がかかりました。

さらに、これっていくらで売れる?と考えるようになり、目利きが効くようになります。
バーコードで読み取り、売却価格が表示される様は、ドラゴンボールのスカウターのようです。

医師なんかは、金銭感覚がつきにくい職業かな、と個人的には思います。

学生から、そのまま徐々に病院に溶け込んでいくので、労働している感覚がうまくつきにくい。学生の段階から、医師として働いているつもり、本気で取り組んでいましたから。

勤務医は、何人診たら、いくら、とかではありませんし。

それに医局にいると、給与交渉も自分でやらないので、給料はこんなもんかな、と思っちゃう。
(医局にいると、どこで働くかも決められない。特殊でしょう!)

気付いたら、超ブラックなところで働いていることに気付かない。平気で24時間以上、連続で働いていた時期がありました。当直では眠れない場合がありますから。やっととった仮眠中に起きないといけない場合もあります。

ハードすぎて適応障害の一歩手前みたいなお医者さん、たくさんいると思います。あなたの目の前の医師は当直明けかもしれません。でもそれは日本では「当たり前」になっちゃってます。外来の扉に「この医師は当直明けです」なんて書いてないです。

そういった状態で、外来が遅い!と患者さんと揉めるお医者さん。でも、それって、管理者が適正なパフォーマンスを出すための労務管理をできていないのが一因であって、医師も患者も悪くない。そんな光景が、日本のそこたら中に隠れています。

管理者も「忙しいお医者さん」であり、労務管理をやる暇もありません。さらに労務管理について教育を受けたこともない素人が多いので…労務管理なんて、出来るわけがないですよね。やってたらラッキーくらいです。(うちの地域だけかもしれませんが…)

ストレス発散で浪費も多くなりがち!
なんですよねー。

… 話が逸れましたが、メルカリを始めて、金銭感覚が鋭くなってきたので、浪費癖のある方には、とってもオススメです。実は医学書、高めに売れますし!

ダイエットを始めると白米の甘さに気付く、みたいな。

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