皆さんが差別と呼ぶモノも複数の位相に分かれているのだ

皆さんが差別と呼ぶモノも複数の位相に分かれているのだ

《差別の位相を流れに沿って分解してみると》日本国内の場合

・本能に組み込まれた異物排除の傾向←DNAの中にある人類の共通項
・親の世代から刷り込まれた修身の倫理観←孝行や善行など
・無意識下の善悪尺度でジャッジ←美醜や快・不快といった個々の主観
・勧善懲悪正義の鉄槌という心の自慰行為←自分は正義であるはずという個々の思い込み
・奴隷下僕に苦役を担わせ懲罰するという差別待遇の行い←意識上の行動であり、別の言い訳で正当化され易い
・パージ対象と看做す社会的合意形成←コミュニティ内の偉い者が許可する的な認定
・徹底排除するための私刑嫌がらせ←対象が視界から消えるまで続くコミュニティ単位の村八分行為
・村八分の掟が強化され、馴れ合いコミュニティ内の仲間意識が堅くなる←友情と呼ばれるもの
・暗黙のルールが増強されて行く←この流れをいちいち言語化しないため、各々の認知の歪みも拡大&固定化する

簡単にまとめると、意識の上へ上げていた分だけ改善に向かい易いので、アメリカさんの方がちょっとだけマシという事。
暗黙の了解や同調圧力で村八分を続けている日本国内は、意識の上へ上げる行程を端折って来た分だけ、今でも責任転嫁用の奴隷人柱を運用しているし、自動音声出力装置やオウム返しロボットの人口比率が高いと思われる。
そこからの改善をどうするかが、ワシら本来の課題じゃよ。
まあ、多くの迂回を減らすためにも、問題の言語化をサボるなよって話に過ぎないが。
差別待遇を減らさないとストレス死真っしぐらの環境なんだろうし、誰しも自分が善なる存在でありたい願望や虚栄心を持っているだろうから、差別待遇や村八分の行動だけでも意識して減らして行かれないもんかと、オレも考えている訳だ。

みずぽタンの仰った【空気の様に浴びている】というのに該当するのは、無意識下へ刷り込まれているモノによって意識せずにとっている言動の事だろう。
あまり深く考えずに自然とやっている事柄について、ワシらは【普通】と呼び慣わしている。
普通という尺度を誰もが別個に設定しているため、外の世界で何かしら摩擦が起きない限り、その普通そのものの不合理性に気がつかない。

…これで合ってますかね??

(片田珠美先生や中野信子先生のエグい書籍複数を参照しております)
(足引っ張りに邁進する大多数の皆さんの知能レベル及び認知歪み度合いに合わせてテキスト化していますよ)
(優しい世界ェ)

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【参考図書】

片田珠美「一億総ガキ社会」光文社新書
中野信子「ヒトはいじめをやめられない」小学館新書
橘玲「もっと言ってはいけない」新潮新書


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2021年1月23日初版発行
2021年1月24日第2版発行
©︎夙谷稀
出力の練習として記述。
精度がこん位じゃ、雑文レベルですよ。

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#基本的に性悪説
#差別
#差別待遇
#暗黙の了解
#空気
#村八分

アテクシは一介のサブカルクソ野郎で結構で御座いますよ。